今日は定時で仕事を終え、歩いてトレーニングに行った。歩いて行ったのは写真を撮りたかったからだ。トレーニングは中4日の26回目。トレーニング後も写真を撮りたかったので、筋トレだけやった。
トレーニング後はほとんど真っ暗だったので、ISO3200か6400で撮影した。普通に撮ったらおもしろくなさそうだったので、モノクロにして、デジタルフィルタで弱めにハイコントラスト化した。デジタルフィルタは撮影後、ちょいと待たされるのだが、撮影のテンポを妨げる程ではないようだ。
以下、カメラはK-7、レンズはDA35。

↑ほとんど散っていたが、比較的きれいな花びらをマクロ的にとらえた。こういう風にしてみると、なんかそれらしく見えるから不思議。

↑例のパースペクティブを活かした表現風・・・。K-7なら多少ラフに撮っても、ある程度カメラがセンサーを傾けて自動で水平にしてくれる。端までシャープで、歪みがほとんどないようだ。マクロレンズだけど、普通にスナップしても違和感は感じない。

原爆ドームは距離をとると照明の柱などが手前に写ったりするのでもう少し広角のほうが撮りやすいかも。対岸に渡って原爆ドームだけを大きく捕らえるには50mm(換算値)では足りないし。いい撮り方がないかまた探してみよう。


↑ほとんど真っ暗でピントが合いにくかったのでマニュアルフォーカスでピントを合わせたが、合わせきれていない&手ぶれかな。

高感度モノクロ撮影にハイコントラスト効果を足しての撮影は結構おもしろい。モノクロフィルムを増感したときのような雰囲気が簡単に得られる。あまりこればっかりだとくどいが、昼間にも試してみたい。


最後の二枚はダイナミックレンジ補正の比較。このダイナミックレンジはデジタル的なもので、K-7の売りである複数枚の写真をカメラ内で合成するヤツではない。


こういうのを見ると、今更ながらいよいよ写真はデジタルの時代だなと感じる。
ネットとかで情報チェックすると、ノイズにいちいち目くじらを立てるような風潮も一部あるようだ。しかし、ノイズ云々はよほど極端な条件でない限りほとんど気にするようなものではないと自分は思っている。上のダイナミックレンジの拡大などはノイズも増幅されるわけだが、写らないより写った方がありがたい場合というのは多いと思う。こういう技は特性を良く知った上で十二分に活用した方がいいと思う。


今日はだいぶ長い時間カメラを持ち歩いてスナップ撮影してみたが、全く苦はなかった。欲をいえば、今持ち歩いているバッグにカメラを入れにくいので、カメラバッグみたいなのが欲しい。以前ずっと使っていたLoweproのNova2は裏打ちのウレタンコーティングのようなものが浮いて、ちょっとボロボロになっている。見た目はともかく、実用性は結構高くて、FM3Aのときはよく使っていたんだけどな。

参考リンク:photographical.net The Lowepro Nova 2 Camera Bag

連絡はこちらから