DA35の不具合

レンズに保護フィルターは不要という考え方もあるようだが、自分の場合、気を使うのが嫌なので保護フィルターは必ず付けるようにしている。保護フィルターがあれば、撮影中はレンズキャップを付けなくていい。というより、自分は長時間使わない時以外はレンズキャップを付けない(付け忘れている)ことが多い。あと、保護フィルターなら多少汚れてもメガネふきなどで気軽にふける。何も持っていない時はTシャツの端でふいてしまう事すらある。さすがにこれはレンズそのものだと抵抗がある。


というわけで、DA35にもフィルターを付けるハズだったのだが、店内在庫がなく、注文していた。その間、DiMAGE A1の保護フィルタを代用していたのだが(A1のGTレンズはフィルタ径が49mm)、フィルタを装着するのに手間取った。というのも、半回転もねじ込まないうちにちょっときつくなり、ちょいと力を入れてねじると、またねじ込める状態だった。それ以降、フィルターを付け替える事がなかったので、あまり気にしていなかった。
今日、注文していたフィルターが届いたので、カメラ屋にとりにいった。そのとき、ついでにフィルタを付け替えてもらった。そのとき、やはり同様にフィルターがねじ込めない状態である事が発覚した。やっぱり、ちょいと変だなと感じ始め、店の人に状態を説明した。しばらくレンズを観察してみると、レンズの枠に打痕がある事が判明した。
当然、自分がやったのではないし、店の人も追求はせず、新品交換になった。店内在庫がなかったので、系列店から取り寄せということだ。水曜日くらいに届くらしい。
しかし、レンズに打痕というのはありえない。どういう商品管理をしているのだろう。状態をよく見ると、変形しているのはレンズの中枠だ。ちょうど同一面には内蔵型のレンズフードがある。ちょうど◎の外側がレンズフードで内側がフィルターネジを切っている枠だ。つまり、組み上がった状態でレンズフードに傷をつけずに内側を変形させるのは困難だと思う。ということは、組み立て時に既にそうなっていたということなのだろうか。

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