デジカメWatch ソニー、裏面照射型CMOS搭載デジタルカメラの発表会

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背面照射CMOS搭載のコンパクトデジタルデジカメがいよいよ登場した。まずは、自分はこのような新しい技術が大好きなので興味津々。
こういう撮像素子が一眼レフに搭載される日も遠くないかもな!と期待したのだが、

現段階の裏面照射型CMOSセンサーは、画素ピッチの狭い小型高画素センサーに対して有効という。35mmフルサイズやAPS-Cサイズといった画素ピッチに余裕のあるセンサーでは、裏面照射型にしても大幅な感度向上は見込めないのではないかとしている。

ということらしい。
カメラを使っていて、高感度で撮影ができるというのは撮影の幅を大きく広げてくれる。最近はただ暗いところが撮れるというだけでなく、ダイナミックレンジの拡大などに応用することができるようだ。
今回発表の中ではDSC-WX1が一番興味がある。撮像素子も去ることながら

35mm判換算の焦点距離は24〜120mm、F2.4〜5.9の5倍ズームで、非球面レンズを5枚使用した。

とあるように、レンズに相当凝っている感じがする。外観は特筆すべき点はないが、まぁ、可もなく不可もなくといったところだ。普段持ち歩くカメラとしては十分だろう。
欲をいえば、もうちょっと大きくてもいいからマニュアル操作重視の本格的なデジカメも欲しいところだ。

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