ASCII.jp E-P1の「アートフィルター」でムーディーな写真を!

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この記事の最後に持ち歩きカメラは小さければ小さい程よいという意見があるが、これはホントだと思う。そりゃ、豆粒みたいなカメラじゃ使いにくくてしょうがないが、普段使っているバッグに気軽に放り込めるかどうかは重要だ。
たとえば、自分が使っているF30はコンパクトカメラとしてはすごく小さい部類ではない。でも、いつでもバッグに入れて持ち歩くには十分な小ささだ。今となってはほとんど一心同体というか、完全に道具として使い込まれている感じになっている。このくらい使い込むと細かい傷だなんだってのは全く気にならず、むしろちょっと使い込んだ感じがいいなと思うようになる。カメラなんてのはこのくらい使い込んでからが本番のような気もする。
だからこそ、買うときにどれくらいカメラにほれ込んで買うかが重要になる。後発の安くて高性能なモノというのはどんなに高価なカメラでも出てくる。だから、単に性能や評判でカメラを選んではダメなのだ。重要なのは、そのカメラが好きかどうか、ただそれだけだ。好きな理由は何でもいい、好きであることそのものがそのカメラを選ぶ理由となるのだ。そのカメラが好きであるという感情はどんなに後発のカメラが出てきても変わることがないから、カメラの魅力が色あせることもない。使い込めば使い込むことによって新たな魅力が出てくるものだ。

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