デジカメWatch ライカ、APS-Cサイズの撮像素子を搭載したコンパクト機「X1」

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36mm相当のエルマリートF2.8を採用したコンパクトカメラだ。撮像素子はAPS-Cを採用しているので、画質には余裕があるだろう。外付けファインダーをつけてまったりと撮影するのがよさそうなカメラだ。絞りとシャッタースピードがダイアルで変更できるのが本格コンパクトカメラらしい。
デザインは確かにいいのだが、ライカとはいえ、これが20万円とはちょっと高過ぎる。ただ、この値段を否定してしまったら、モノとしてのカメラの存在を否定してしまうことになるのかもしれない。最高の工学技術をシンプルに、しかも高度な品質管理の元に形にした存在がライカなのだろうから。工業製品というよりも、むしろ工芸品に近い感覚で手に入れるのがいいのかもしれない。

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