すきあり

すきのある写真と言っていいのかわからないが、たぶん、写真に興味がない人がみたら「なにこれ」的写真が結構気になる。まず、なぜこれをこのように撮ってしまったのだろうという疑問がわいて、目が離せなくなるのだ。でも、それを形だけまねして自分で撮影しても奥深さというかそういうものが写真からにじみ出してこない。テクニックとして画面を崩し過ぎても稚拙さだけが目立つし、かといってバカ正直に撮影するとかっちり写り過ぎておもしろくない。これってどういうことなのかなぁと悩みながら散歩して、悩んだまま帰ることがほとんどだ。だから、帰り道はなんとなくしっくりしない感情に包まれていることが多い。


上2枚 K-7+DA35、リサイズのみ

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