エコバッグ

エコバッグがエコなのかどうかはよくわからないが、最近、近所のスーパーで軒並み買い物袋が有料になった。買い物するならエコバッグもってこいやってことらしい。いつでもエコバッグなるものを持ち歩くわけではないし、エコバッグひとつに全部の荷物が入るわけでもない。そのために2個も3個も持って行くのもバカバカしいので、自分は一度もエコバッグなるものを使ったことがない。
買い物袋を買い物袋として使わなくても、ゴミ箱にはきっとビニール袋をかぶせるだろう。買い物袋としてもらえなければ、きっと自分は買ってくる。じゃぁ、なんのためのエコなんだという話だ。エコバッグ分の石油よりも渋滞になるのがわかりきってるのに車で出かける方がはるかにエコじゃない。まだ乗れる車をどんどん買い替え、型落ちのパソコンを捨て、安売りの服をどんどん買ってくる。まぁ、こういうことは言うだけならいくらでも言える。自分はエコ的活動を否定するわけではない。しかし、なんでもかんでもエコエコっていうのはどうかと思う。エコロジーだかエロジジー(?)だかよくわからんものはいかがなものかというわけだ。
人間はもう便利さを失うことはできないのだ。ならば、ある程度は必要悪として受け入れた方がはるかに健全ではないかと思うのだ。エコバッグごときで安心してる場合じゃないよってことを声を大きくしていいたい。エコバッグを免罪符にしちゃダメよっ。
あ、こういうことを書くつもりじゃなくて、そんな中、近所に未だに買い物袋をただで配布し続けているスーパーがある。賛否両論あるだろうけれど、自分はこういう商売っけのある店の方が好きだな。

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