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K-7の設定を研究してみる キー編

K-7にはカスタムイメージが7種類ある。いわゆるフィルムの種類のようなものだ。
1 鮮やか
2 ナチュラル
3 人物
4 風景
5 雅(MIYABI)
6 ほのか
7 モノトーン

さらにそれぞれのモードで最大7つのパラメーターをいじれる。シャープネスに関しては、通常のシャープネスとファインシャープネス、ファインシャープネスから選べ、それぞれ9段階で調整が可能。
カラーのパラメーターは以下の7つ。
a 彩度
b 色相
c キー
d コントラスト
e コントラスト ハイライト調整(オプションモード)
fコントラスト シャドー調整(オプションモード)
g シャープネス(シャープネス、ファインシャープネス、ファインシャープネス2)

モノトーンだけちょっと項目が違う。
a フィルター効果
b 調色
c キー
d コントラスト
e コントラスト ハイライト調整(オプションモード)
f コントラスト シャドー調整(オプションモード)
g シャープネス(シャープネス、ファインシャープネス、ファインシャープネス2)
↓F30の30万画素モードでK-7の液晶を実際に撮影した。(トリミング&レタッチ)

この中でちょっと耳慣れないパラメーターが「キー」という項目だ。通常、写真用語としてハイキーとかローキーという用語がある。ごく簡単にいうと、明るめの写真と暗めの写真のことをそのように表現する。と、ここで疑問。キーの調整ってカメラ的には露出を多めにすることだと思うのだが(ホントは被写体や光の状態も含めてのキーなのだろうが)、キーの調整と露出補正ってなにが違うんだろう。
まず、普通に考えると、パラメーター「キー」は常に基準より明るめに写す程度と言っていいだろう。露出補正で常に+にしておくとか、ーにしておくのは賢明ではない。被写体によっては+目が適正露出となるし、その逆もあり得るからだ。自分の撮影感覚だと、ファインダー内に明度の低い被写体が多めだとマイナス補正、その逆がプラス補正という感じ。でも、実際のところ、デジカメだと撮影した結果を見て、露出を上下させることになる。つまり、露出の程度は後付けのことが多いのだ(実に軟弱なスタイルではあるが)。
さて、ここからが問題だ。では、明るくしたい場合、露出補正をするべきなのか、パラメーター「キー」を上げるべきなのか。
いろいろ調べてみると、某雑誌にその答えらしきことが書いてあるらしい。それによると、まず「キー」でトーンを整え、それで調整しきれなければ露出補正を使うといいかもということらしい。ただ、「キー」を上げすぎるとノイズも目立つようになるということだ。
よくわからないので、とりあえず、実際に違いを見てみることにした。

↓1 基準写真

↓2 基準写真+「キー」最大+露出変更なし

↓3 基準写真+「キー」変更なし+シャッタースピードを一段分長くした

シャッタースピードを1段分にしたのは、なんとなく「キー」最大の時に全体的な明るさが近いかなと思ったからだ。2枚目、3枚目は全く違う方法で似たような明るさにしたというだけで、単純に比較できるものではないことを付け足しておく。
結果だけ見ると、「キー」は露出変更に近い結果が得られると感じた。ただ、ハイライト部分の色の粘りがあるなという感じがする。ちょうど、アンダー目の画像をレタッチで明るくしたような感じに近いんだと思う。暗部まで引き上げられた結果、ノイズっぽくなるということもあり得る。

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