NED BUNNELL W90's Digital Microscope Mode

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1cmまでよれるコンパクトカメラはそれほど珍しくはないが、カメラの影ができてうまく撮影できないことが多い。W90はレンズサイドにLEDを3つ実装しているため影を消すことができる。このくらい写れば虫眼鏡代わりに十分使えると思う。
仕事でデジタルマイクロスコープをよく使うし、大学時代は電子顕微鏡の担当をしていたのだが、モノを観察するとき、機器の性能も大切なのだが、それと同等以上に大切なのが試料の調整と光の当て方だ。
経験のない人の中にはちょいと観察して「よくみえない」とすぐにあきらめてしまうがいる。光を斜めに当ててみるとか、試料を斜めにしてみるとか、もう少し引いてみるとか、同軸落射を使ってみるとか、照明を拡散光にしてみるとか、絞りを開けて解像度をかせぐとか、やってみると結構効果のあることがたくさんあるのだ。なので、接写時にレンズ側面のLEDで光を当てるというのはいいアイディアだなと思うのである。

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