デジカメWatch APS-C単焦点レンズのススメ(ペンタックス編)

記事
DA Limitedの紹介記事だ。
現在、DA Limited(デジタル用リミテッドレンズ)は5種類あり、これ以外には自分が使っているDA35mmF2.8 Macro LimitedとDA21mmF3.2AL Limitedがある。焦点距離順に並べると
DA15mmF4ED AL Limited(超広角)・・・35mm判換算で 23mm相当
DA21mmF3.2AL Limited(広角)・・・35mm判換算で 32mm相当
DA35mmF2.8 Macro Limited(標準、マクロ)・・・35mm判換算で 53.5mm相当
DA40mmF2.8 Limited(標準)・・・35mm判換算で焦点距離61mm相当
DA70mmF2.4Limited(望遠)・・・35ミリ判換算で焦点距離107mm相当
Googleドキュメントでグラフを書いてみた。なんか、字体が変だし、日本語だとレイアウトがくずれるので英語で書いた(それでも軸の名前がへんてこな場所にあるけど)。35 mm conversionっていう表現で正解なのかどうかはわからない。

これ全部とDA55-300があれば最強だ。
今時はズームレンズも性能がいいらしいので、実用的にはズームレンズの方がいいのかもしれないが、ズームレンズはでかい上に少々暗いのがいただけない。DA Limitedレンズは単焦点レンズの割にはそれほど明るいとはいえないが、それでも安価なズームレンズよりずっと明るい。なによりデザインがいい。このようなレンズラインナップはペンタックス以外にはないので、このレンズを使うためだけにペンタックスを選ぶのもあながち間違いじゃない。自分も半ばそんな感じでK-7を選んだ。また、ズームレンズは便利は便利だが、意外と撮影がおもしろくないものだ。ズームレンズの場合、カメラを縦にしたり横にしたり、水平線の位置で広さを表現したり、一歩寄ったり下がったりしながら被写体の大きさを決めたりというひと手間を惜しんでしまいがちになるからだ。こればっかりは単焦点をしばらく使ってみないとなかなかわからない魅力かもしれない。趣味は少し手間がかかる位が楽しいと思うのだ。

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