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ゴリラガラスについて勉強してみた

iPhone4に使われているという噂のゴリラガラス。Corning社のホームページで少しだけ勉強してみた。
Corning Gorilla glass
一番気になるのはProduct Information Sheet。
これによると先日書いたビッカース硬さ
Vickers Hardness(200g load)
Un-strengthened 625(kgf/mm^2)
Strengthened 674(kgf/mm^2)
ということだ。
ビッカース硬さというのは、ちっこい四角錐を所定の加重で材料に押し付けて、その跡の投影面積を求めることで計算する。つまり、
(押し付け加重/跡の面積)
これがビッカース硬さだ。平たく言うと、とんがったもので突っついて跡がちっこければ硬くて、そうじゃなければ柔らかいと判断するわけだ。
先日のブログではHv = 800としていたが、実際はもうちょいと低い値だ。


ちなみに、ヤング率(Young's Modules 縦弾性係数 平たく言えば、材料を引っ張ったときどんだけのびるか バネ定数みたいなもんだ)は71.7 GPaなので一般的なガラスの範囲と言えるだろう。
参考: ヤング率 ガラス 65-90 GPa(ウィキペディア


Product Information Sheetにはスクラッチテストの結果も載っている。
詳しい試験条件は書いてないが、何らかの材料を20〜100gの荷重で押しつけながら8mm引っ掻いたものだと思われる。結果は、普通のガラスは傷がつくけど、ゴリラガラスはオッケー牧場!(顕微鏡でみとるよ)というものだ。

普通のガラスよりも傷つきにくいけど、過信は禁物って気がする。まぁ、よっぽどあからさまにズリズリしなければ、問題ないと思うけど。

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