モノクロ写真

一枚くらいは普通っぽいやつを。

Pentax K-7 + DA21 Limited
つい反応してしまう被写体ってのがある。写真的云々はさておき、とりあえず撮影してしまう。そういうものの一つが自動販売機だ。でかくて派手なものほど撮りたくなる。自動販売機に配管、飲食店の排気口、雑然としたポスター、とりあえず一枚ってなるシーンだろう。しかし、K-7のモノクロ、いい写りするな。
RAWで撮影したものを標準のDigital Camera Utility 4でモノクロに現像し、その後、GIMPで軽く処理した。RAWの現像にAdobe Photoshop Lightroomが欲しいんだけど、Digital Camera Utility4 + GIMPでも結構イケル。ちなみに、処理には以前紹介したGIMP FX-foundryを使うことが多い。
興味がある人はこのエントリーをどうぞ。
「2010-12-05GIMP FX-FoundryでGIMPをパワーアップ
DA21は改めて広角に分類するべきレンズだと思った。中途半端に構えるとパースが変についてしまって画面がバラバラになってしまう。自分がいうのもアレだけど、写真にあまり慣れていない人は不用意に広角に手を出すべきではないと思う。DA21くらいでも結構難しい。
DA21の歪みは皆無ではないが、変に目立つようなものではない。K-7にはレンズ補正機能があるのでそれを有効にしておけば、ほとんど歪みはなくなる。ただし、それなりに処理に時間がかかるので、テンポよく撮影したい場合にはRAWで撮影しておき、Digital Camera Utility4でゆがみ補正をかけるだけでも十分補正されるようだ。

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