ネオパンスーパープレスト 販売終了

リバーサルフィルム・黒白フィルム 一部製品販売終了製品のご案内 : お知らせ | 富士フイルム

ここ数年はフィルムで写真を撮っていない。ホントはモノクロの現像とプリントもやりたいんだけど、現像できる環境から整備しなければいけない。特に定着液から発生する亜硫酸ガスに自分は弱いようで(花火の煙とかにも弱い)、喘息みたいな症状が出てしまうのだ。真っ暗な部屋でラジオを聞きながらプリントするのはなんとも楽しいひとときなんだけど、プリント作業をした日は息が苦しくなり、眠れなくなってしまうことが多かったのだ。
実は、冷蔵庫の隅にモノクロフィルムをストックしてあるんだけど、その中にネオパンスーパープレストが4本残っている。100ftのトライXも一本ある。ネオパンスーパープレストの使用期限は4年前に切れているけど、買ってからずっと冷蔵庫に入れているのでまだ大丈夫だろう。
そのうち使ってみたいな。

ちなみに、下の写真はネオパンスーパープレストをISO3200で撮影し、1段増感現像したフィルムをプリントしたものだ。撮影したときのこともよく覚えているが、広島に来てすぐ位の時に撮影したものなので、もう5,6年前の写真になるんだなぁ。

今日はこれから久々に「≒森山大道」(DVD)観よう。このDVDは自分にとってはストリートスナップの教科書だ。今も手に入るのかわからないけど、森山大道のストリートフォトに興味がある人は観てみると興味深いよ。こんなテンポ、スタイルでパチャパチャ撮影するもんなんだなと、学ぶことが多い。
「一眼レフはね、どうしてもカメラマンだとね、ピント合わせたくなっちゃうんだよね。それが感覚にあわないんだよ」
「当然、全部をノーファインダーでやるわけじゃないよ、構図作ったりもするけどね」
「一枚撮っちゃえばいいじゃない、むしろ、それをたくさんとっちゃったほうがいいじゃないって思っちゃうんだよね」
「今の日本はアマチュアがどんどんプロ化して、ヘドロのような感じになってるんだよ」
「一年半も(プレイボーイのグラビアを)やってると飽きちゃうんだよ。普通は家庭のためとかそんな感じで我慢してやるんだろうけどさ、ぼくはもうそうなっちゃうとダメなんだよ、嫌なものは嫌なんだよ」
「そんな意味で言っているんじゃないんだよ、ホントただ嫌なんだよ、かったるくてさ」
こういうスカした感じは自分の感覚によくなじむんだよね。というか、影響受けちゃってるね。というかこの不真面目で真面目なところが似てるんだよね。だからさ、もう口調まで森山大道風になっちゃってるじゃない。
もうこのくらいの領域になると、写真という生き方そのものが作品になってて、一枚一枚の写真はそれを構成するごく一部に過ぎないって感じがする。自分は一素人に過ぎないが、やはり自分が生きていた証拠を写真という形で記録しようとしている、そんなスタイルが理想かなと考えている。

Digistillへの連絡はこちらから