シグマDP1x【第1回】 - デジカメWatch

シグマDP1x【第1回】 - デジカメWatch
DP1xは28mmの単焦点レンズを持つコンパクトカメラだ。最大の特徴はフォビオンX3という特殊な撮像素子を使っている点だろう。これは米Foveon社が開発したCMOS撮像素子で、3つの層でRGBを別々に受光するような構造になっている。総画素数は1400万画素と言われているが、出力画像は465万画素だ。
なんの工夫もないボディデザインは初代からほとんど進化が見られない。正直これはイマイチと言わざるをえない。でも、右を向いても左を向いても似たようなデジカメばかりのこの時代に、唯一無二の路線を突き進む姿勢は好きだ。
画像は465万画素相当とちょっと小さめだが、等倍でも非常にシャープでくっきりしている。ただ、色が独特でシャープが強すぎる感じで、画質そのものは個人的にはそんなに好きな感じじゃない。

連絡はこちらから