富士フイルム、F2-2.8のマニュアルズームレンズを搭載した「FUJIFILM X10」 - デジカメWatch

富士フイルム、F2-2.8のマニュアルズームレンズを搭載した「FUJIFILM X10」 - デジカメWatch
もうこれは普通にいいとしかいいようがない。小さくてカメラらしくて、機能的なボタンやダイアル類の配置、控えめなグリップ、ちょっとクラシカルすぎるかなとも思えるけれど、これほどバランスのいいコンパクトカメラは久々に見た。X100よりもひかえめでいいんじゃないかな。これは専用のケースに入れて、スリット付きのフードもかぶせて、革製のストラップを取り付けて、うやうやしく首からぶら下げて散歩したくなるカメラだ。
下手に部材をケチって安くされるよりも、価格も所有欲を満たすためにはこのくらいの方がいい。
手動ズームで光学ファインダーが連動するという所がなんともニクい。手動のズームは使いやすくていい。
こういうデジカメがなんで今頃にならなければ世に出た来なかったのか不思議でならない。
前も書いたけど、デジカメを使い始めた頃、コニカHEXERみたいなデザインのコンパクトカメラがあればなぁと思ってたんだけど、これがまさにそんな感じだ。X100も悪くないけど、単焦点だったらGRDの方がいいかなと思う。
自分なら単焦点で高画質が欲しいなら、K-7+DA Limitedの組み合わせを選ぶ。
やはり、コンパクトカメラは小さくで便利じゃなきゃいけない。

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