1Q84

明日は1Q84の文庫本の第三回目の配本だ。
この1Q84、出張のたびに広島駅のフタバ書店で中古を何度も何度も買いそうになったのだが、3冊組の単行本はなかなか敷居が高くて買えないでいた。(^^ゞ
そうこうしているうちに単行本が発売された。3回に分けての配本で、明日はBOOK3上下の番だ。
全部発売日に買っているんだけど、まだBOOK2の上巻までしか読んでいない。
村上春樹の小説は全部は読んでいないけど、結構読んでいると思う。正直、よくわからないストーリーもあるんだけど、世界観というか文章の雰囲気がすきなので、読めてしまう。
1Q84はなんの予備知識もなく読み始めたのだけど、かなりおもしろい。なんとなく現実離れした話のような気もするけれど、どこか類似の体験をしたことのあるような、身近さがあるので、いろんなことを考えさせられる。
何かいろんなことを示唆しているんだろうなという感じはするんだけど、純粋にストーリーとしても楽しめるようになっている。小説の中に出てくる小説と小説自体が入れ子になっているような、なんか小説の中の小説を読んでいるような変な感じにもなる。天吾と青豆のストーリーが交互に入れ替わりながら展開していく構成もおもしろい。一度読み終えたら、天吾と青豆を別々に通して読んでもおもしろいかも。
1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)
1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉後編 (新潮文庫)
1Q84 BOOK2〈7月‐9月〉前編 (新潮文庫)
1Q84 BOOK2〈7月‐9月〉後編 (新潮文庫)
1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉前編 (新潮文庫)

1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉後編 (新潮文庫)

1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉後編 (新潮文庫)

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