コウビルド英英辞典

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久々に有料アプリを買った。
iPhoneを初めて手にした頃は、これでもかってくらい有料アプリを買い求めたけど、最近はすっかり買わなくなった。買ったものの使わなくなったアプリも少なくない。
このエントリーを読んで、久々にコウビルド英英辞典を買った。物書堂のアプリは高いけど、ちゃんと作っている感じがして好印象だ。とりあえず入れておいて、いつか役に立つだろう的な使い方でも十分だと思う。実際そんな感じで末永く使っているアプリがウィズダムだったり、大辞林だったりする。
英英辞典はロングマンをインストールしてるけど、コウビルドの説明文は文として完結しているところが気に入った。
例えば、こんな感じだ。
コウビルド。

ロングマン

どちらも平易な英語で非常にわかりやすい定義を与えてくれる。ロングマンはカラーが多用されていたり、例文にも音声がついていたりとマルチメディア面が強い。また、ロングマンの語義説明にはしっかりとした方向付けがあって、名詞はa large animal which has~とかsomeone who does ~みたいになっていて、動詞はto doの不定詞となっている。りんごの説明も「固くて丸い果物、皮は赤や明るい緑、黄色で、中は白い」というふうになっている。
一方、コウビルドは語義が文章として与えられる。りんごの説明はこんな感じだ。「りんごはなめらかな赤や黄色、緑の皮と引き締まった白い果肉を持つ丸い果物です。」わかりやすい。
ちなみに、どちらの英英辞典も単語をなぞるとメニューが出てきて、ウィズダムを外部辞書として呼び出すことができるので、その点において使い勝手にそれほど大きな差はない。
しかし、コウビルドの場合、語義を次々に辞書内で調べていった時、スワイプで履歴に戻れるなどの細かい操作性が洗練されているように感じる。

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