Panasonic Lumix-Dmc-Lx7 Review
基本的なスペックは以下の通り。
10.1-megapixel MOS Sensor (1/1.7 inch)
24mm ultra-wide angle LEICA DC VARIO-SUMMILUX lens
3.8x optical zoom (F1.4 - F2.3)
撮像素子は大型で画素数を抑え目にしたMOSで、レンズは24mmからの3.8倍ズーム。レンズの明るさはF1.4からF2.3とかなり明るい。
このシリーズはシャッターボタンが凹み気味で好きじゃなかったんだけど、画像を見る限り、少し先端が出てるかな。ボディデザインは無難によくまとまっているように見える。派手さはないが飽きのこないデザインだと思う。
描写は一般的なコンパクトカメラとは一線を画すレベルではあるが、細部が塗りつぶされたような独特の描写だ。
例えば、下の一枚は金曜日に記録として撮影したもの(伊藤博文の墓所)だ。ハイライト部分が白飛びしているのであまりいいサンプルではないが、葉っぱの部分の描写がかなり細かく再現されていることがよくわかると思う。ローパスレスなのが効いてるのかな。
オリジナル画像へのリンクはこちら。
All sizes | PA050930.jpg | Flickr - Photo Sharing!
ローパスレスといえば、PENTAX K-5 IIsのサンプル画像が半端じゃない。使ってるレンズもいいけどね。
K-5II / K-5IIs|PENTAX RICOH IMAGING
K-5 IIと比べても細部描写力がすごい。ローパスフィルタがないとモアレが出やすいということらしいが、これはこれでいい。自分はノイズとか画素数がそれほど気にならないし、AFスピードとかはどうでもいいのでK-7でも全く問題を感じていないんだけど、このくらいの描写力を見せつけられると心が揺らぐ。他社のフルサイズもいいけど、PENTAXのAPS-Cなら今持っているレンズを活かせるのがいいね。