誠 Biz.ID:スケジュール管理はデジタルより手書き? JMAMの2013年版手帳トレンド調査
自分もスケジュール管理は完全にアナログに移行してしまった。
アナログの良さはサッと取り出して、サッと書き、線で消して訂正したり、カラーでグルグル丸を書いて強調したりが自由にできる点にある。何より文字には感情表現がある。一方、バスや電車のような不安定な体勢では書きにくい、手帳をなくしたら全てを失うなどの、弱点もある。しかし、入力性・表現性という点においては総合的にみて、アナログに軍配が上がる。
デジタルは一覧性が悪い、入力の自由度が低い、電池が終わったらただの箱に成り下がるなどの欠点があるが、検索・整理性の良さ、バックアップ性、実質無制限の記録容量、バスや電車などでも入力が比較的簡単にできるなどの長所もある。
ちょっと下の表で整理してみよう。
アナログ | デジタル | |
---|---|---|
入力性 | 4 | 3 |
表現力 | 4 | 3 |
バックアップ性 | 3 | 4 |
一覧性 | 5 | 2 |
電池寿命 | 5 | 2 |
検索性 | 2 | 5 |
整理性 | 2 | 4 |
記録容量 | 3 | 5 |
合計点 | 28 | 28 |
おっと、直感的に点数をつけたんだけど、なんと偶然にも同点だった。
一長一短ってことなんだろうな。
そこで、来年のコンセプトはアナログとデジタルの融合。なんてステレオタイプで陳腐な響きなんだ。
つまりどういうことかというと、入力は原則アナログで行い、適宜デジタルでバックアップしていくということだ。そこでチョイスしたツールが以下の通り。
スケジュールとTODOは能率手帳で管理し、メモ類はモレスキン、それを時々Evernoteに取り込む。移動中や両手があいていないときはiPhoneのメモアプリ。
今もだいたい似たようなもんだし、これで来年度の知的生産の全てが可能なはずだ。
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