フルオートで撮影した時の写真を比較してみた。
撮影時の光の状態はほぼ一緒で、画角が近くなるように撮影してみた。フルオートなので、露出の条件やISO感度はバラバラだ。
Camera Panasonic DMC-GM1
Exposure 0.013 sec (1/80)
Aperture f/5.6
Focal Length 32 mm（換算64mm）
ISO Speed 640
バランスがいいのはGMで、最新のカメラだけあってまとめ方がうまい。レンズが暗いので、感度はもっとも高く設定されてしまったが、発色がよく、嫌な感じのノイズもあまり感じられない。
Camera Olympus XZ-1
Exposure 0.006 sec (1/160)
Aperture f/2.3
Focal Length 15.3 mm（換算71.4mm）
ISO Speed 160
XZ-1は若干色があっさり目になっているが、画質的には想像以上にレベルが高く、この程度の撮影だとK-7やGMとの差はほとんど感じないほどだ。レンズが明るい分、感度が低く、シャッタースピードももっとも早い。若干不自然なにじみのような部分が感じられるものの、もっともシャープな印象を与える写真に仕上がっている。ボケも十分で、ポテンシャルの高さを伺わせる。
Camera Pentax K-7、レンズはDA35MacroLimited
Exposure 0.013 sec (1/80)
Aperture f/4.0
Focal Length 35 mm(換算53.5mm)
ISO Speed 400
少しピントが甘くなってしまったが、一番こってりと深みがあるのはK-7だと思う。アンダー気味だからかな？
