村上たかしさんの新作単行本「青い鳥 ~わくらば~」と「ぽいぽいさま」を読んだ。
村上さんのマンガは「星守る犬」「続・星守る犬」を持っている。今回の作品も、生きるということを深く考えさせられる。
特に「青い鳥 ~わくらば~」は内容が重いんだけど、作品全体に作者のやさしさを感じられ、おだやかな気持ちになれる。「ぽいぽいさま」にはギャグの要素も含まれており、娯楽マンガとしての側面も持っている。それでも村上さんのマンガには違いなく、生きる上で生じるかなしみ、また人のやさしさによる救済を感じる。
二冊とも胸が熱くなること間違いなし。