「103歳になってわかったこと」 篠田桃紅

新聞のブックランキングに入っていたので気になって、今日買ってきた。今日といっても、もう昨日か。

さっき読み始めて1/3くらい読み進めたが、読むと気が楽になってくる感じがする。作者の篠田桃紅さんは自然体で生きているひとなんだろうなと思う。

自分は普段こんなことをよく考えている。

「他人をあてにしない」

「がんばりすぎない」

「解決できないことで悩まない」

「なるようにしかならないことはなるようにしかならないから放っておく」

などなど。鹿児島弁で言う「てげてげ」が心の口癖だ。

ある意味消極的だったり、やる気が無いんじゃないかと思われる感じもするかもしれないけど、自立心を持ち、自分の行動は自分で責任を持ち、周りに変なプレッシャーを与えずに自然に生きるということだ。自分にきびしい部分もないけど、他人にきびしくもしない。ただ、理にかなわないことは、それは違うとはっきり言う。

また、よっぽどのことでなければ家に帰り着く頃には仕事であった嫌なこと忘れているし、次の日になれば仕事に集中すればおもいっきりそれに集中する。今日のことは今日のことで忘れてしれっとしてれば新しい明日が来るものだ。ストレスは柔軟な発想の敵だから、そういうことからは距離を置くように努めているとも言える。

 

一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い

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