カスタム74をなんとかしてやろうと、今日はフロー調整をしてみた。ネット検索して、見様見真似というか、見てもいないけど、とりあえずやってみた。ニブの両端を左右の指先でつまみ、左右にグイグイ広げるのだ。少し広げてはルーペで観察しながらやった。少しずつだけど、ニブが開いていく様子がわかった。正直、結構力をかけないと簡単には広がらなかった。寄せるのはきっと無理なので、広げすぎないように慎重に作業を行った。
結果、かなりフローが改善して、安定した線が引けるようになった。
ただ、なんというか線幅が安定しないというか、書いていて不安定な感じが伝わってくる。文字がかすれて書けないとかそういうのじゃないけど、なんか書いていて気持ちよさが足りないのだ。
セーラープロフィットは、時々、カリッと引っかかるポイントがある。これは紙質にも依存していて、国産のいい紙だと気にならない。これは書くうちにあたりが取れてくるんじゃないかと思う。
コクーンは安定感抜群。苦労せず筆記できる。万年筆に味わい的なものを求めないなら、これが一番無難。正直、超おすすめ。
今後は書くことでペン先を馴らしていこうと思う。このじゃじゃ馬め。
パイロット 万年筆 カスタム74 FKK1000RB-F 細字ブラック
- 出版社/メーカー: パイロットコーポレーション
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