トラベラーズノート（キャメル） - ステーショナリー研究室日報

トラベラーズノートのキャメルを買おうと思い、先週末、広島市内のハンズやロフト、紀伊国屋を見て回ったんだけど、2017年の手帳版やパスポートサイズのキャメルはあったんだけど、通常のノートのキャメルはどこにもなかった。明日からのベトナム出張に持っていきたかったのだが、人気があって品薄なのかなと思いつつ、半ば諦めていた。

今日、たまたま廿日市市のゆめタウンの前を通ったとき、そこにもロフトがあったことを思い出し、ダメ元で寄ってみることにした。さっそく行ってみると、あった。あったというか、キャメルは5，6冊在庫があって、むしろ茶とか黒が1冊ずつしかないような状態だった。

というわけでさっそく買ってきた。

ところで、トラベラーズノートとは何かというと、簡単に言うと革カバー付きのカバーノートのことだ。詳細は以下のリンクを参照してほしい。

www.travelers-company.com

見た目はこんな感じ。

中には一冊だけ無地のノートが挟まっている。

たったこれだけのことで定価4000円だから、興味のない人にとっては理解不能な価格に違いない。ていうか、文房具好きの自分でもこれはちょっと高いなぁと感じる。

ただ、シンプルな構造ながらリフィルが充実していて、工夫次第では結構便利に使えるらしい。

www.tfa-onlineshop.com

トラベラーズノートにはファンも多く、様々な活用法がネットで紹介されている。おしゃれにデコって楽しんでる人も多いが、自分はそっち系にはあまり興味はない。

追加のリフィルとして、クラフトファイルとジッパーケースが欲しかったんだけど、今日行ったロフトにはあまりリフィルが置いてなくて、とりあえずジッパーケースだけ買ってきた。

装着するとこんな感じ。背面にジッパーケース、前面には三つ折りのA4用紙を入れられるポケットが二つある。自分は入れないけど、ジッパーポケットにはパスポートは余裕ですっぽり入る。

前面のポケットには帰国の際に必要となる「携帯品・別送品申告書」がぴったり入る。

ジッパー部分にはJRのチケットとかZOOM707のボールペンとシャーペン。薄型の消しゴムを入れた。ZOOM707があればペンホルダーは必要ないかな。

ジッパーケースのサイズはジブン手帳と同じで、どちらもYKKのファスナーが使われているので素材も同じものと思われる。ちょっとわかりにくいけど下の写真は二つのジッパーケースを重ねて撮った写真。上がジブン手帳、下がトラベラーズノート。通常のセット方法だと、どちらも下から上に開ける感じ（この写真ではジブン手帳のがジップが開いている状態）。

ちなみに、ジブン手帳と並べるとこんな感じになる。

トラベラーズノートと2008年に購入したほぼ日手帳のヌメ革カバーを比較するとこんな感じ。

右がトラベラーズノートのキャメル。ほぼ日のカバーも購入時と比べるとだいぶ変色しているんだけど、トラベラーズノートのキャメルの色はずいぶん暗めだ。

また、トラベラーズノートの革は非常に傷が付きやすい。ちょっと爪でひっかくとこんな感じになる。これはこういうものらしいのであまり気にしない方がいい。（下の写真は実物よりだいぶ明るめに写っている。上の写真の色の方が実際の色に近い。上の写真よりちょっと明るめかなと思うけど、パソコンの環境にも依存すると思うので、色に関しては実物を確認したほうがいい。）

今回、クラフトファイルが入手できなかったので、旅行会社のチケットホルダーをセットしてみたところ、ぴったりだった。

こんなふうに切れ込みを入れておけば、いい感じでゴムが食い込んでかっちり固定される。

メモを取るという目的だけでいえば、ジブン手帳が一冊あれば十分なんだけど、ジブン手帳はどちらかというと仕事に使うことが多く、IDEAも仕事のメモがメインだ。プライベートと仕事を区別せずにメモするという手もあるし、プライベート用には測量野帳を使う手もある。正直、どう使うのがいいのかはよくわからないんだけど、もう少し遊び心というか、長く使えるカバーノートが欲しいと思っていたので、とりあえず使ってみようと思う。

一方、メモを取るノートなんて書ければなんでもいいと思っていたりもする。むしろ、いろんな手帳やノートを身の回りにバラまいて、必要な時にとりあえず何かに書ければ十分かなと思ってたりもする。実際、自分の場合、そんな感じで、持ってるノートは多いけど、用途が決まったノートというのは少ししかない。

さて、そろそろ出張の準備をしないと・・・