先日紹介した手作りペンホルダーだけど、出張の時に使ってみて実用性が低いことがわかった。ちょっとノートを開いて見たいとき、いちいちペンを外さないといけないのが欠点だ。ペンを外さなくてもゴムは外せるけど、外した後のゴムにペンがぶら下がっているのは使い勝手が悪い。
そんなわけで、結局、純正のペンホルダーを買うことにした。
トラベラーズノート用の純正ペンホルダーは2種類あって、015番がSサイズ、016番がMサイズだ。Sサイズはクリップを通すことが前提に作ってあり、Mサイズはペンを差すことを前提にしている。差せるペンの最大直径は12mmということで、ちょっと太いペンは通すのが難しいだろうと思った。というわけでキャメルのSサイズを買ってきた。
トラベラーズノートにはこんな感じで装着する。
裏から見るとこんな感じ。
もしかしたらZOOM707なら通せるんじゃないかと期待したんだけど、ダメだった。
それどころか、ちょっと大きめのクリップだときつくて通りにくい。
ドクターグリップの4+1とかジェットストリームの4+1のクリップは比較的細いので無理なく通る(ZOOM707を無理やりねじ込んで革は少し広げた)。
クリップを通すだけだとちょっと不安定だけど、実際はノートのゴムでさらに固定するようにすれば安定して固定される。
ペンホルダーを固定するのはちょっと邪魔臭いかなと思ったんだけど、実際に取り付けてみると、あまり違和感はない。さすが純正品、よく考えられている。
ところで、改めて写真に撮ってみると、だいぶ革が傷だらけになっているのがわかる。ただ、不思議なもので、トラベラーズノートは作りがラフな雰囲気なので、この手の傷は全然気にならない。
トラベラーズノート、かなり気に入っている。