ネオクリッツはすっかり会社の机の上でペン立てになっている。
最近持ち運んでいるのはノーマディックのペンケースだ。同型のペンケースはあるが、布っぽい素材のものはもうないようだ。
このペンケースはボタンを外すとペンが差せるようになっていて、ペンが干渉しないのがいい。ジッパーも二か所あって、消しゴムとか替え芯とか定規とかかさ張らないものを入れておける。マチがないので、あまり入れすぎるとパンパンに膨れる。
最近ちょっと気になっているペンケースがある。リヒトラブのペンケースでアマゾンでベストセラーになっているA7551-24だ。もう考えられる限りのありとあらゆるペンを詰め込んで持ち運べそうだ。
そんなにペンがあって全部使うんですかって言われるけど、まぁ、使うとしか答えようがない。米と魚と野菜食っとけば死なないかもしれないけど、たまにはハンバーグとかラーメンとかかつ丼とかそういうのも食いたい。それと同じことだ。どれが一番好きとかそういう問題でもない。
ただ、究極的にはシンプルな組み合わせに収束することを目標としている節はある。もしかしたら、限りなく発散する可能性もある。
予測可能な未来ほど、どうでもいいものはない。わかっていてあえてわからないふりをして、いちばん聞きたいことを最後まで聞かない、そんなことってあるじゃないか。