最近は新しい文房具を買ってなくて、新しいネタはない。物欲や興味には波があるから、そのうち欲しいものが出てくるだろう。
とはいうものの、所有している文房具への愛は変わらない。
よく使うペンも時期によって異なる。今よく使っているのは、ときどき出てくるぺんてるのトラディオプラマンだ。細字のフェルトペンといえばそれまでなのだが、ペン先の形状が独特なので、強弱のある線を引くことができる。でも、自分が気に入っているのはそういうことではなくて、ペンの形状やバランスがいいからだ。手触りがよく、手によくフィットする。書き心地も独特でいい。
もうひとつは先日も書いたぺんてる マルチ8とスーパーマルチ8。偶然にも、胸に刺さってるペン3本がすべてぺんてる製だ。マルチ8はいろんな色鉛筆がコンパクトに持ち運べるという点で革新的な筆記具だと思う。色鉛筆のマーキングは視覚や感覚にすごく訴えてくるものがある。スーパーマルチ8には蛍光色の色鉛筆も入っているので、蛍光ペンとほぼ同様のマーキングを記すこともできる。また、赤、黒、青のボールペンも内蔵しているので、マルチ8を使い始めてから多色ボールペンをほとんど使わなくなった。