パイロット タイムラインもUV硬化樹脂処理で生まれ変わった

 ちょうど1年くらい前にパイロットのタイムラインを買いました。

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その後、あまり登場する機会がなかったのは、カチャカチャが気になりすぎるからです。セロハンテープとかで処理したりもしたんですが、隙間が小さすぎてうまくいってませんでした。

タイムラインは比較的小型のボールペンです。

万年筆でいうと、ちょうどパイロットのプレラくらいの大きさです。

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大きな特徴は、ペン軸を回すと二段階でペン先が出てくること。

ペン先はこんな感じです。

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主要部分をイラストで描くとこんな感じになります。

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一段目で三角形の口金がまず飛び出し、二段目でペン先が飛び出してきます。口金とペン軸の部分もある程度ガタつきますが、カチャカチャ音の発生源はそこではなくてやはりリフィルと口金です。

そこで口金の内側を最近はまっているUV樹脂処理しました。

カチャカチャ音はするものの、隙間は結構狭いので、処理は慎重に行います。コツは一度で仕上げないこと。爪楊枝の先に樹脂をほんの少し取り、口金の内側の先端部分に薄くコーティングするように塗ります。その後、UVを当てて硬化させ、隙間をチェックします。隙間があってもカチャカチャが気にならなくなればそこでやめても問題ないです。気になるようなら、同じ作業を繰り返します。最悪、やりすぎてもリフィルを強く突っ込めば樹脂だけが取れます。その場合、最初からやり直しです。

タイムラインに命が宿りました。これから使用頻度が高くなるかも。

 

パイロット ボールペン タイムライン PRESENT アクアブルー BTL-3SR-AL

パイロット ボールペン タイムライン PRESENT アクアブルー BTL-3SR-AL

 

 

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