出張でホッチキスが必要になったので、MAXサクリフラットを購入しました。パワーフラットHD-10DFL(最大26枚綴じ)もそのうち欲しいと思っているのですが、まずは32枚綴じのこちらを優先しました。
購入したのは白。白いホッチキスってかっこいいです。
全体のフォルム。コロッとまん丸です。
残針の量も大きな開口部で分かりやすいです。
コクヨにも同じような製品がありますが、細かい部分を比較すると、サクリフラットの方が完成度は高いと思いました。実際の使用感は使ったことがないのでわかりません。
このように全開できます。自動で針の押さえが広がります。押さえを引っ張る素材は樹脂フィルムです。壊れるとしたら、ここでしょうね。あえて壊れやすい構造にしているわけではないでしょうが、こうでもしないとホッチキスって壊れる場所がほとんどないくらい完成していると思います。
ボディは小さいですが、100本実装できます。
閉じるのもやりやすく、昔のホッチキスのように閉じた瞬間に無駄打ちになることもほとんどないのではないかと思います。
ボディに替えの針を入れるスペースがあります。裏表を対にして入れることができますから、ここに100本入ります。トータル200本の針を持ち歩けるのは実用的に優位ですね。
リムーバーには針を挟み込める構造が実装されていますので、外した針がどこかに飛んでいくことはないと思います。
メモ用紙を5回畳んで、ちょうど32枚分の紙を作り、綴じてみました。
背面はこんな感じ。
フラットクリンチのホッチキスの存在は当然知っていましたし、数回はどこかで使ったことがあるような気はするのですが、購入したのは初めてです。最近の軽く綴じれるというのは使ったことがありません。実際に使ってみて、驚くほどサクッと針が通るのに驚きました。針が途中で折れることもなく、スッと入っていきます。性能的には32枚以上でも余裕で貫通すると思いますが、針の寸法から綴じることは難しいと思います。正直、32枚もギリギリってところです。
大量に使うならもう少し大きめのHD-10D系列の方が使いやすいと思いますが、使用頻度がそこそこならば、10号針で32枚を楽々綴じることのできるサクリフラットはいい選択だと思います。
欠点を上げれば、HD-10Dのように180度開いて、壁などにホッチキスを止める「タッキング打ち」はできません。