カヴェコのクラシックスポーツは時々使っています。
キャップをすると10.5センチくらいで、一般的な万年筆よりもだいぶ小型です。
このクラシックスポーツはニブをMからFに変え、別売のクリップを取り付けています。最初についていたMニブは若干インクフローが悪いでしたが、Fはインクフローもよく、非常に滑らかです。クラシックスポーツは全体がプラスチックで安っぽいのですが、インクの乾きにくさに関しては特筆すべきものがあります。しばらく放置しておいてもインクがほとんど減りません。
ブングボックスさんでカヴェコのクラシックスポーツ用のコンバーターを手に入れたので、さっそく付けてみることにしました。
製品名はミニコンバーター2です。税別で700円でした。
ヨーロッパタイプのカートリッジ、パイロットのカートリッジと大きさを比べてみましょう。
こんなんで大丈夫か?と思わせるような感じに見えますが、意外としっかりと作られています。吸引原理は非常に簡単で、いわゆる注射器と同じです。小さな棒を引っ張ると、インクを吸入することができます。
コンバーターはかっちりとはまり、簡単に外れることはなさそうです。
インクを吸い込むとこのようになります。
この状態で軸にセットすればオッケーです。バネなしのTWSBI GOみたいな感じですね。
インクは瀬戸内マリンブルーを入れました。ヨーロピアンタイプのカートリッジは高めなので、これからはガンガン使えます。
大きさ的にはトラベラーズカンパニーのブラス万年筆にも入るような気がします。