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京セラ KB-25WN

10年くらい前にもらった水性ボールペン 京セラ KB-25WNを引っ張り出して使ってみました。記念品としてもらったので、ケースごと飾っていました。

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さすがに書かないだろうと思っていましたが、普通に書かました。

リフィルはオートのC-300です。

C-300は互換リフィルがいろいろあります。例えばエナージェルのリフィルなどが無改造で使えます。実際エナージェルに変えて使ってみましたが、それはそれで書きやすいでした。

重量はリフィル込みで31.6グラムで、結構ずっしりしています。シャープペンシルや油性ボールペンのように筆圧を掛けるような書き方だと少ししんどいと思いますが、万年筆や水性ボールペンは書くのに筆圧がほとんど必要ないので、30グラム前後なら問題ないと感じます。

オートのリバティやセルサスに似ています。

ちなみに、リバティの重量は25.8グラム、セルサスは33グラムです。

トンボのZOOM505が手元にあったので比べてみました。ZOOM505の重量は30.5グラムです。

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水性ボールペンはデザインがよく似ています。

ただ、キャップの構造が異なります。

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左がZOOM505、右がKB-25WNのキャップです。ZOOM505のキャップには金属の中子が見えますが、KB-25WNのキャップの中には樹脂テープのようなものが貼り付けてあり、少しチープ感があります。テープ状のものを内側に貼りつけてあるような感じで、テープの両端面に隙間があるので、気密性を保持するものではなさそうです。おそらく筆記時にキャップを軸にポストする場合、軸に傷をつけないための配慮ではないかと思います。

キャップする場合の感触はKB-25WNはパチッという感じで、ZOOM505はヌーっ、カッという感じです。

裏抜け具合は以下の通り。

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ZOOM505のインクは裏抜けしやすいです。KB-25WNは程よいインク出で、裏抜けもしにくいです。この特性がリフィルの特徴なのか、古すぎるからなのかはわかりません。

今日気がついたのですが、このペンには素晴らしい設計がなされている部分があります。

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これはペンのグリップの内側を撮影したものです。口金付近に円形の黒いものが見えます。リフィルを入れようとすると自重だけでは貫通しないくらいの摩擦力が発生します。おそらくこれはゴム製のオーリングでしょう。この部分で気密性を保持する意味はないので、これはペン先のガタつきを防止するための構造だと推測します。ZOOM505やKB-25WNのようなキャップ式の水性ボールペンは軸の奥にもバネが仕込んであって、リフィルを口金に押し付けるような構造になっています。KB-25WNはそれに加えてオーリングによるブレ対策がなされているため、金属リフィルに金属口金という組み合わせにも関わらず、全くと言っていいほど、ブレがなく、カチカチ音に関しては皆無です。そのため、書き心地は素晴らしいです。

ちなみにZOOM505はリフィルが樹脂でできており口金と当たる部分も樹脂なのでこちらもカチカチ音がなることはありません。

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リバティやセルサスにはオーリングがあるのか気になるところです。

 

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