今日、岩波国語辞典を買うつもりで外に出た時、郵便受けを確認したら三省堂から小さな箱が届いていました。
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偶然にも岩波国語辞典を買おうというタイミングだったので、なんか変な運命のような何かを感じました。
本体もさることながら箱がかわいい。
頭の上の辞書は横幅が1 cm程の大きさですが、よく再現されています。
自宅の机前の壁に小さな棚を取り付けてありますが、こんな感じで活用したいと思います。
岩波国語辞典は紙の箱には入っていましたが、ビニールのカバーは着いていませんでした。
紙質は新明解国語辞典よりも若干厚めで白っぽいです、紙面は少し小さめです。背表紙が本から浮いているタイプなので強度が若干心配です。
たまたま目についた「ヌンチャク」という言葉を比べてみましょう。
新明解国語辞典だとこうです。
岩波国語辞典だとこうです。
見出し後が新明解国語辞典だとひらがなで、岩波国語辞典だとカタカナです。新明解国語辞典には漢字表記が書いてあったり材質も書いてあります。岩波国語辞典には沖縄語であることが書いてあります。沖縄語って言葉があるんですね。
新明解国語辞典はぬんちゃくの前がぬれわたるで、岩波国語辞典はぬれるです。
全体的に岩波国語辞典は簡潔に書いてある印象です。
辞書は複数冊持っていると良いと聞きましたが、なるほど、比べるとおもしろいです。
今日、本を読んでいたら「皮相的」という言葉が出てきました。話の流れや字面から大体の意味は予測できますが、こういうあまり馴染みのない言葉に出会った時には辞書を調べるといろんな発見があっておもしろいです。
ちなみに、新明解国語辞典ですが、少し前に万年筆のインクが飛び散ってこんなことになってしまっています。
どうしてこんなことになったかと言うとらインクの瓶を開けたら、インクがシャボン玉みたいになってて、それを破ったら飛び散りました。