今日は無印良品でもう一本買ってきました。ボールペン ノック式 木軸です。
軸は丸く、木の材質はおそらく鉛筆と同じインセンスシダーだと思います。ニスのようなものが軽く塗ってあるような気がしますが、もしかしたら塗ってないかもしれません。すごく自然なサラサラとした触り心地で気持ちがいいです。
重量は約14.0グラムで、太さは約10mmです。
ノック式油性ボールペンの傑作と個人的に思っているスタロジーの油性ボールペンと、重量と太さが全く同じです。
似てると思いながら買ったのですが、実際に比べてみるとよく似ていますが、設計は全然違います。
細部を少し観察してみます。
口金の精度はよく、大きなガタつきはありません。
クリップはしっかりしています。
ノックした後も、ノックボタンはバネの張力によりスカスカにならないようになっています。
全体的に作りはいいです。
天然木を使っているため、表面の模様は全部異なります。軸は半割れの材料を接着して作ってあるため、木目が不連続な部分があります。その辺りも考慮して、店頭で気に入った木目のものを選ぶといいと思います。
リフィルはいわゆる300系のものが使えます。純正のリフィルは当然使えますが、サラサやエナージェル、単色のジェットストリームのリフィルなどが使えます。興味がある方は「300系リフィル」などで検索してみてください。
筆記時にガタつきはありませんが、微妙なビビりを感じることがあります。これが気になるという人はあまりいないと思いますが、わかる人はわかると思います。
個人的にペンの太さが10mmというのはボールペンに非常に適している太さだと思います。重心は若干中心より後ろ気味ですが、書き心地はいいです。
デザインもシンプルだし、結構好きです。