クルトガダイブの間欠歯車とクルトガエンジンのギア比的なものを求めてみた2

先日、クルトガダイブのギア比を求めるブログを書きました。

digistill.hatenablog.com

そこに描いてあったイラストがあまりにもわかりにくいと思って、書き直しました。

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これはこれで予備知識がなければ何のことかわからないかもしれませんが。

クルトガエンジンのワンストロークで歯車Aは①②と動きます。その次のワンストロークが③④です。図のように上下上下しながら前進していくイメージです。歯車は1個しか存在しないので、移動していく様子を想像してください。

歯車Bはクルトガナイブの間欠歯車です。こちらは22個の歯車が円周上に均等に並んでいます。BはAが衝突したらAと共に連れ動きます。

基本的にはこれを繰り返すだけです。

ポイントはBがどんだけ動くの?ってことですが、これは図のxを引き算で求めるだけです。

整理して考えればそんなに難しいことが起こっているわけではありません。

図は単純化して描いてあります。厳密にいうと、このような位置関係だと、Aが下に動く時もBが連れ動いてしまいます。もしかしたらそういうことが起きているかもしれません。そうなると、歯車の設計は歯車の配置がわからないと計算できません。もしくはクルトガエンジンの挙動的に若干真下に動く領域があるような気がします。つまり、単純な三角の軌跡ではないのかも。ただ、仮に、若干動いたとしても、その量がxよりも小さければ結局⑤で位置は決まります。

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