クルトガダイブの気になる点

これまで書いたかもしれませんが、数日使ってみて、あらためてクルトガダイブの気になる点を2点まとめます。

  1. MAXでも芯が足りなくなることがある
  2. ペン先にがたつきがある

1に関しては、原因がふたつ考えられます。ひとつ目は筆圧が強すぎる。これは単純に露出した芯の量では足りないことが理由です。ふたつ目はサラサラ書きすぎてクルトガエンジンが回らない状態で書きすぎている。多分、私はこっちです。クルトガエンジンが駆動しないような筆圧、あるいは書き方だと当然、普通のシャープペンシルと同じで、芯が減り続けてしまいます。

1のパターンには解決策がいくつかあります。ひとつ目は気にせず書き続けることです。クルトガダイブは芯がなくなった状態でもオレンズネロと同じモードで書き続けることが可能です。このモードだとオレンズネロより若干書きにくい気がしますが、書けない事はないです。ふたつ目はノックする。当たり前ですね、ノックすれば芯が出ます。三つ目はクルトガエンジンが回るようにきっちり書くというのがありますが、これは意識しすぎるとしんどくなるので、方法としては正しいものの、あまり採用したくない方法です。

1に関連して、MAXの時のパイプが最大5 mmというのは長すぎます。せめてプロユース171のガイドパイプの最大長さ4.5mm弱?程度に抑えて欲しいです。違和感がないのは最大4 mmまでだと思います。

2はこの前も書いた気がします。下の写真の銀色の部分にガタがあります。

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この部分を分解している例が見当たらないのでよくわかりませんが、普通に考えれば筒状のものが筒状のものの中で回転するようになっているわけですから、特別な設計をしない限り、がたつきがあっても不思議ではありません。このことについて言及している人もいたので、仕様なのでしょう。ただ、これが気になるのはペンを持ち替えて一画目だけです。ガタガタと動くわけではないので、一度、カタッと動いてしまえば、その方向に書く限り、動くことはまずありません。これに関してはあまりいじらずにそんなもんだと思うしかないと思います。これが毎回ガクガクするようだと、多分、私は日常使いしないと思います。

不満点はこのふたつくらいで、どちらもシャープペンシルとして致命的な欠陥ではないので、今の所、満足して使っています。

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