なめらか油性ボールペン 頂上対決にセーラーのジーフリーとぺんてるのフィールが参戦!
セーラーのジーフリーはリフィルがバネで保持されていて、筆圧に応じてペン先が動きます。バネの硬さはノックボタンを回転させることで9段階に変更可能です。
重量は12.2 g、グリップ径10.9 mm。
雰囲気としては先日レビューしたサラサナノに近いです。一番ソフトにしても違和感なく書けますが、筆圧が高いと長時間だとちょっと疲れるかもしれません。一番強くするとかなり強く保持されますので、普通の書き方だとほとんど動かないくらいです。ソフトから2、3段硬くしたくらいがバランスが取れていておもしろいと思います。
セーラーの新油性インクは初めて使いましたが、かなりいいです。程よい低粘度で線が均一です。
ペン先はクリップを押すことで引っ込みます。
これはちょっとおもしろいペンだと思います。あまりメジャーなペンではないような気がしますが、もう少し評価されてもいいと思います。
フィールはカルムと同じビクーニャインクを搭載した安価なボールペンです。重量11.3 g、グリップ径10.7 mm。
クリップはサラサナノと同じようなコイルバネ式になっています。グリップは多面カットになっていて独特です。グリップとしては悪くないと思います。使った感じはこれぞ普通のノック式ボールペンといった感じです。ちょっと残念だったのは、ペン先のグラつきはかなり少なめなのにも関わらず、カチャつきがあることです。カルムの方が書きやすいです。