発売時からずっと気になっていた中島重久堂のTSUNAGOを買ってきました。
TSUNAGOは短くなった鉛筆を繋げるように削れるツールです。

巨大な鉛筆削りのようなものと、円盤のようなものが入っていました。
巨大な鉛筆削りは削るための刃が仕込まれたもので、円盤は鉛筆を回しやすくするためのものです。

57 mmと94 mmになった鉛筆を準備してみました。

まず、1番と書いた穴に鉛筆の後端を差し込み、穴をあけます。

円盤ツールを使うとこんな感じ。

鉛筆は50 mm以上ないとうまく削れないようですが、円盤ツールを使うと57 mmでも干渉して使えません。もう少し余裕を持って長いうちに穴加工はしておいたほうがいいと思います。
赤い線まで削ります。
最初にマジックで印をつけておくといいと思います。

穴を開ける時は抉らないように気をつけて、気長にゆっくり削ったほうがいいでしょう。力加減にコツがありそうですが、そんなに難しく考えなくてもいいでしょう。弱すぎたり、渾身の力を込めたりと不自然なことをしなければ問題ないです。時々抜いて、穴から芯の粉末を取り除いた方が削りやすいです。
削り終わるとこんな感じになります。

続いて2番で鉛筆の先を削ります。

こっちは比較的すぐに削れます。
最後に3番という穴で切削面を整えるとこんな感じになります。

グイッと押し込むとちょっとキツめですが、ピッタリはまります。穴が浅い場合は追加工して、穴を深くします。

ちゃんと繋がることを確認して、木工用ボンドをつけ、押し込みます。

木工用ボンドは少し溢れるくらいでちょうどいいと思います。はみ出た分はティッシュで拭き取ります。
初めてでもでも10分程度でできました。

仕上がりがこんな感じです。木工用ボンドが固まるまで待ったほうがいいのかもしれませんが、すぐに使っても特に問題はなさそうでした。

2本目はこんな感じになりました。1本目よりちょっと綺麗に仕上がったと思います。

運用としては、穴加工はあらかじめやっておいていいと思います。短くなったら長い鉛筆を継ぎます。それを繰り返せば延々と使い続けることができます。
私はこういう作業をチマチマとするのが好きなので、すごく楽しいです。しかし、これを実務的な作業と考えると、ちょっと手間と感じる人もいるかもしれません。
これまでいくつか補助軸も試しましたが、これからはTSUNAGOで繋いで使っていこうと思います。
Hi Uniのような後端に塗装や金具の装飾が施してある鉛筆の場合、後端を少し切り落とす必要がありそうです。小さなノコギリを準備しておくと安全かつ綺麗に切り落とせると思います。かなり前に買ったGISUKE(高儀)のカッター型のノコがあるのを思い出したので切ってみたら、割とよく切り落とせましたが、垂直に切るのはちょっと難しいです。切った後はヤスリで調整したほうがいいかもしれません。

オルファのホビーノコあたりがちょうど用途に合っているかもしれません。