カインズ Wリングノート サラッセ A5 40枚 方眼罫

ホームセンターのカインズのプライベートプランドのノートにサラッセというシリーズがあります。リングノート、糸閉じノート、ルーズリーフ、大きさも様々なラインナップがありました。

「書きやすく、消しやすい」というのが売りです。

今回購入したA5 Wリングノート 40枚 方眼罫のノートは198円でした。

表紙はマットな厚紙です。リングは上と下に6本ずつ配置されていて、筆記時に邪魔になりにくいようになっています。

方眼は5mm方眼で薄いグレーのドットで印刷されています。写真では少し分かりにくいと思いますが、結構薄いです(写真は少し濃く写ってるようです)。ミシン目はありません。

紙の表面は結構スムーズです。

坪量はよくわかりませんが、40枚で約3.5 mmなので、紙の厚みは0.38 mmでした。

いろんな筆記具で書いてみました。

裏抜けの様子はこんな感じです。

水性ボールペンとしてはZOOM505を使用しました。ZOOM505のインクは手持ちの筆記具の中で最も裏抜けしやすいですから、あまり気にする必要はないと思います。万年筆はかなりインクフローのいいカスタムヘリテイジ912WAでインクは純正ブルーブラックですが、全く裏抜けしていません。むしろ、こちらを参考にした方がいいと思います。

筆記感もいいです。

なかなかいいノートだと思います。

 

パイロット アクロ300

アクロ300のリフィルを0.7にしたくてもう一本買ってきました。カラーによっては最初から0.7のものもありますが、購入したのはクリアブラックです。クリアブラックは初期芯が0.5なので、別途0.7と参考までに1.0のリフィルを購入してみました。

左:クリアブルー、右:クリアブラック

アクロ300の基本スペックは以下の通り。

手持ちにあったクリアブルー軸は発売されて割とすぐに購入したものですが、重量が11.0 gと少し重いようです。

ペン自身は10.8 gと軽めですが、重心位置がペン先から66 mmで、バランス係数([ペン先から重心までの距離 / 全長])は66/ 141 = 0.47でした。

軽量なペンは割と高重心気味のペンが多い中、アクロ300は重心が低く、独特の安定感があります。

一見細身に見えますが、先端に向けてふっくらと膨らんだようなグリップの最大径は10 mmで理想的です。重めのペンだと11 mmくらいでもバランスがいいですが、軽量のペンの場合、10 mmが基準となる太さだと個人的には感じています。

私の中ではスタロジーのボールペンの評価がかなり高いのですが、スタロジーのボールペンはペンの両端が重めに作られているため慣性モーメントが大きく感じます。ペンを持った状態でペン先を振るとペン先の動きが止まりにくく感じます。もちろんコントロールできないほどではないですが、アクロ300の方が軽快にコントロールできる感じがします。

上:アクロ300、下:スタロジー

アクロ300は初期モデルの方が口金のガタつきが少ないと言われているようですが、実際にそんな感じです。最初から持っていた初期モデルは口金のガタつきが全くと言っていいほどありませんが、今日購入したものはそれなりにガタつきがありました。とは言っても、比較的精度良くできていて、グリスを少量塗布すれば音はしなくなりました。

下に0.3から1.0までのアクロボールの筆跡を示します。ちなみに、0.3はアクロ500のものです。

アクロ300は最近0.3のモデルも発売されたので0.3, 0.5, 0.7の中から選ぶことができます。なぜかボール径が異なると初期芯のカラーラインナップも変わります。

私の感覚だと0.3はかなり細く手帳などの用途くらいにしか使い道がありません。0.5, 0.7は一般筆記にいいと思いますが私は0.7の方が好みです。1.0はちょっと太すぎます。アイディア出しや宛名書きなどにはいいかもしれません。

もったいないので1.0も使いますが、使い終わったら0.5と0.7をそれぞれの軸に入れようと思います。

最近、油性ボールペンがマイブームですが、なんとなく自分の好みが見えてきたような気がします。

軽快でベストバランスなのはアクロ300です。スタロジーの油性ボールペンは軸全体がラバー調の仕上げになっていて持ちやすく、低重心ではないものの両端にバランスよく配置された重量が抜群の安定感を生んでいます。軸の太さも理想的で、口金の精度も素晴らしいです。カルムは軸の形がよく、大きめのラバーグリップが心地よいです。新しくなったビクーニャインキも素晴らしく、新しい基準となる油性ボールペンができたと思います。

上から、アクロ300、スタロジー、カルム単色0.7

少し重めのペンはコクーンとクーペが使い勝手がいいです。どちらも特徴があり、優劣をつけるのは難しいですが、実用的な書きやすさを優先して考えると、クーペに軍配が上がると思います。

上から、コクーン、クーペ

油性ボールペンは予算に応じてこの辺りを選んでいれば個人的には間違いないと思います。

 

 

 

 

 

実用油性ボールペンをコスパの観点で考えてみた

最近、パイロットのクーペやコクーンを気に入って使っています。

クーペやコクーンに使われているリフィルはBRFN-10Fというものになります。

似たようなリフィルにBRFN-30Fというものがありますが、こちらはTIMELINEやカスタム74などの上位モデルに使用されている金属筒のリフィルです。

上:BRFN-30F、下:BRFN-10F

ちなみに、BRFNというのは基本的なモデル名、ハイフンの次は定価/10、その次のFは太さです。Fというのは0.7mm径ボールのことです。続いて-Bと続きますが、これは色でしょう。

アクロボールなどの安価なボールペンに使われている普通のリフィルはBRFV-10F-Bというものになります。

さて、ボールペンの実用性を考えた場合、コストパフォーマンスは大切です。

ここでは単位距離あたりのインクの価格でコスパを比較してみます。

ちなみに、筆記距離は個人のウェブサイトを参考にし、価格はヨドバシドットコムを参照しました*1

価格にはポイントなどは考慮していません。

早速、結果です。

リフィル名

実売価格(円)

筆記距離(m)

円/m

BRFN-30F

295

2200

0.050

BRFN-10F

60

1200

0.134

BRFV-10F

93

1200

0.078

実売価格は変動する可能性がありますので、参考までに希望小売価格もまとめておきます。

リフィル名

希望小売価格(円)

BRFN-10F

330

BRFN-30F

110

BRFV-10F

110

希望小売価格ベースではBRFN-10FとBRFV-10Fは距離単価が同じですが、BRFN-10Fの実売価格がかなり安いので、現時点ではBRFN-10Fのコスパが最も良いということになります。

でも、果たしてそうでしょうか。もう少し検証を続けます。

アクロボール150のヨドバシドットコムでの実売価格は98円です。なんと、リフィルとの差が5円です。クーペの実売価格が990円です。

それぞれのペンにはリフィルが実装されているわけですから、軸部の価格はそれぞれ、98 - 93 =5円と990 - 60 = 930円です。その価格差は925円です。

リフィルの価格差は93- 60 = 33円ですから、ペン軸の差額で割ると以下のようになります。

925 / 33 ≒ 28

つまり、アクロボール150とクーペの初期投資額を考慮した場合、クーペを購入した場合のコスト効果がで始めるのはリフィル29本目からということになります。

アクロボールは軸ごと買い換えてもそんなに損はしませんが、クーペは軸ごと買うとまた差が開くことになります。

これをどう考えるかは人によるでしょうね。ただ、どういう構造になっているかは知っておいて損はないと思います。

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