CASIO F-91W

やはりここは知っておくべきだろうということで、F-91Wを買ってきました。近所のスーパーで1480円(税込)でした。

ELバックライトを搭載しているという理由でF-105を愛用していますが、普段仕事をする時などにはライトを使うことはあまりないので、軽さと薄さ重視のF-91Wの使い勝手が気になります。

デザインはF-91Wの方がちょっとかっこいいと思います。

写真は時間調整前ですが、時間調整したF-105と比べて12秒しかズレがないです。店頭に2個吊るされてたので、そばにあった電波時計と時間が近いモノを意図的に選びました。工場出荷時に調整されていると考えると、時間のズレが少ないのは出荷されてからの経過時間が短いか、精度が良いかのどちらかです。いずれにせよ悪いことはありません。

重量はF-91が20.7 g、F-105が22.5 gでした。1.8 gの差です。厚さはF-91が8.5 mm、F-105が10.0 mmです。1.5 mmの差です。わずかな差ですが、手にすると明らかに差を感じるほどの差です。

ベルトは全く同じです。

液晶の見え方はF-91の方が若干明るくて見やすいです。

下に手持ちのカシオの時計を並べてみました。

左から、W-800H、F-91W、A158WE、F-105です。

W-800Hは存在感があり、かっこいいのですが、使ってみるとF-105の身軽さが心地よくて、F-105を使う頻度の方が高いです。F-91Wを使ってみると、F-105以上に身軽さがあるので、これからのメインになりそうな予感がします。

この他にもちょっと気になる時計がいくつかあるのですが、1万円オーバーのものもあるので、チプカシほど気軽には買えません。

ほぼ日手帳が明日から発売されます

今年の手帳はほぼ日手帳のWeeksです。

12月から使っているのでちょうど9ヶ月ほど使いました。

ほぼ日手帳は昔からよく使っている手帳のひとつですが、Weeksを使うのは初めてです。

これまでいろんな手帳を使ってきましたが、使い始めれば基本どんな手帳でも問題ありませんでした。

あえていうなら、時間軸が横方向の週間レフトで比較的小さめな手帳が好みです。

仕事のスケジュールとTODO、雑記帳がわりに使っているだけなので、振り返ることもほぼないですし、デコったりもしません。

ただ、この前、高知県栗牧野植物園に行ったときの入場券は貼りました。

今年の手帳は布の表紙の質感がいいのでカバーはつけない方がいいんですが、私は手帳カバーに名刺や連絡のハガキ、テンポラリーな書類を挟み込んだり、フィルム付箋を取り付けたりします。カバーを取り付けることによってできるスペースが便利なんです。さらに、ペンも持ち運びやすくなるメリットもあります。

今年のラインナップを見ていたら、aileronという新しいラインナップのカバーを発見しました。

凝りすぎたアイテムは使いにくいこともありますが、これはボタンを開けると使えるようになるので使い勝手は良さそうです。ペンも中に入れられるのでペンが荷物に引っかかってカバーが破れることも避けることができます(今年は一度壊しました)。

値段もめちゃくちゃ高いわけでもないので、買いやすいです。

カラーズのスモークグレー(MEGA)にaileronカバーという組み合わせが今のところ第一候補です。

デジタルチプカシの基本

カシオの安価な価格帯の時計はチプカシという愛称で呼ばれています。

厳密なカテゴリではないので、人によって捉え方が違うと思います。店頭に行ってもあまりにも種類が多すぎてどれを買えばいいのかわかりません。

まず基本のチプカシを頭に入れておいて、そこを起点に違いをみていけばわかりやすいと思います。もちろん、その基本の地点も人によって差があるかもしれませんが、あくまでも私の基本をまとめてみました。

それが下の表です。それぞれカラーバリエーションがあるものもありますが、それは省略して考えます。

 

樹脂ベルト

樹脂ベルト

金属ベルト

BASIC

F-91W

F-84W

A158WA

ILLUMINATOR

F-105W

 

A168WA

 

BASICの中にもまず大きく分けると樹脂ベルトと金属ベルトのモデルがあります。

樹脂ベルトの代表格はF-91Wです。

ネットの情報などをみても、これがチプカシの1丁目1番地に位置する機種であると考えていいと思います。

 

それと似たようなモデルにF-84Wがあります。

これは元祖チプカシであるF-28のベゼルデザインの雰囲気を残したようなデザインになっていて、ちょっとクラシカルな印象を受けます。

 

多少語弊はありますが、F-91Wをメタルっぽくデザインし、金属ベルトにしたのがA158Wです。

似たようなA164というモデルもあるのでこちらを同じような立ち位置と考えてもいいのかもしれません。

A164はどことなくクラシカルでどちらかというとF-84Wのメタルバージョンといった感じがします。自分的には防水マークのWRのロゴが文字だけか、線で囲まれてるかの違いで雰囲気が若干違うように見えます。

チプカシのメタルバージョンはベルトは金属でできていますが、本体であるベゼルはメッキです。ベースは樹脂でそれにメッキを施しています。

樹脂なのにメッキができるのか?と思われるかもしれませんが、できます。簡単にいうと、樹脂の表面を荒らして、パラジウム触媒を使って表面に金属を付着させ、その後メッキするという工程です。

樹脂メッキは比較的丈夫ですが、使っているとどうしてもエッジから剥げてきます。

私のA158WEもよく見るとかなり剥げています。

去年担当していたテーマが現場で土木作業に近い作業をしないと試験ができないテーマだったので、汗だくになりながらかなりハードに使いました。

これだけ使っても樹脂ガラスがほぼ無傷なのが驚きです。

 

続いて樹脂ベルトのILLUMINATORに分類したのがF-105Wです。これは今私が実際に一番よく使っている時計になります。

薄さや軽さデザイン性で言えばF-91Wの方が好みですが、実用性ではF-105Wの方が優っていると考えています。F-91WのバックライトはA158WEと同等の仕様ですが、このバックライトがとにかくほとんど役に立ちません。私はエギングをしますが、夜釣りになることが多いです。そんな時A158WEのバックライトだと素早く時間を確認できないです。F-105WはILLUMINATOR仕様なので全体が光って見やすいです。しかも、F-105Wは数少ないELバックライトを実装しているため、抜群の見やすさなんです。

欠点は、若干本体の厚みが増してしまうことです。日中の視認性もわずかながらF-91Wよりは落ちる気がします。

 

F-105Wをメタルモデルにした感じの機種がA-168Wです。

こちらもELバックライトを搭載しています。見た目もかっこいいので欲しいです。

 

以上がチプカシの基本の機種になると考えています。

その他にも特徴のある魅力的なモデルがたくさんありますが、上で紹介した5機種をベースにして見ていくと知識を整理しやすくなると思います。

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