使いきれないほどの筆記具があるので、日々、使う筆記具が結構変わります。
今週のマイブームはプラマンです。
プラマンには2種類あります。
直液式のトラディオ プラマン(写真下)と、中綿式のプラマン(写真上)です。トラディオの方は交換リフィルがありますが、プラマンは使い切りタイプです。
ペン先はほぼ同じですが、インクフローに違いがあります。トラディオプラマンは直液式だけあって、インクがたくさん出てきます。一方、プラマンはフローが少なめです。プラマンを使い始めた時にはトラディオプラマンと筆記感が違うので、違和感がありました。しかし、慣れると、プラマンの抑制の利いた筆記感も悪くないと感じます。
プラマン(トラディオ)のペン先には方向性があります。
変な方向で書くと、ザリザリした筆記感ですが、プラスチックの押さえをちゃんと上に向けて書くと、何とも独特の滑らかさがある筆記感となります。ペン先の向きや力の入れ方によって、太くも細くも書けます。裏と表でペン先のしなり具合が変わるのもおもしろいです。また、使い込むとちょっとずつ筆記感が変わるのも味わい深いです。万年筆よりも表現力の幅は広いように思います。
トラディオプラマンはリフィル交換できますが、ペン先はリフィルと共に捨てることになります。程よく馴染んでも、インクが切れるとバイバイです。
この儚いアナログな感じがプラマンの魅力なんだと思いますね。