今日は出勤日。
久しぶりに歩いて駅まで行った。徒歩だと35分から40分掛かるんだけど、途中であまり写真に夢中になると、会社への直通バスが無くなるので危険だ。
見慣れた場所でも光の状態が違うとまた新鮮である。
ここはなぜか通りかかるたびに写真を撮ってしまう。
朽ちかけた木の杭、雑草だらけの空き地、その向こうに見える公園の木々、山、空。雄大な景色というわけではないが、パッとひらける景色が心地よい。
通勤途中の撮影なので、じっくり撮影するなんてことはしない。あらかじめ気分でカメラの設定をしておき、気になる光景が目の前に現れたら、ホルスターからGRを取り出し、電源を入れ、シャッターを切る。こういう撮影の時はPモードで絞りをいじることはほとんどない。明るさがどうしてもイメージと違うときには露出補正はする。作品としての写真というよりは、気持ちいいなと感じるときに、そのまま流すのではなく、写真という媒体にサッと記録する感じ。その気軽さがいい。
(GR)
エフェクト無し、WBオート、画質設定(彩度:5、コントラスト:8、シャープネス:7、周辺減光:弱)
ちなみに、セットアップメニューの周辺光量は最近は常時「オリジナル」にしている。