コストコでジュニアサイズのリーガルパッドが売っているのをはじめてみた。ブランドはレターサイズと同じTOPS。
50枚つづりが24冊入って、798円。一冊33.25円とめちゃくちゃ安い。一枚あたりに直すと0.665円。ダイソーのジュニアサイズのリーガルパッドですら2冊で108円なので、いかに安いかがわかる。
TOPSのリーガルパッドの特徴のひとつは台紙の厚みがすごく厚いこと。100枚つづりのレターサイズの台紙は2mm程度ある。ジュニアサイズのはその半分くらいだが、十分に剛性はある。
サイズはおおよそ127mm x 201mm。A5のサイズが148mm x 210mmなので、面積でいえば82%程度になる。
レターサイズと最も違うのは罫線の幅だ。
レターサイズは8.5mm程度でジュニアサイズは約6mm。ちょうど日本のノートのB罫と同じくらい。個人的にはレターサイズの太い罫線が気に入っているんだけど、紙のサイズを考えると6mmくらいが適切なのかもしれない。
レターサイズとジュニアサイズでは紙の質も違う。面粗度(紙の粗さの程度)はジュニアサイズの方が小さい。つまり滑らかな感じがする。紙の厚みはほぼ同じだけど、ジュニアサイズの方が若干薄いかも。ジュニアサイズは罫線に沿って波打ったようになっているが、筆記時に気になるほどではない。最も違うのは万年筆で筆記したときで、明らかにジュニアサイズの方が線が太くなる。また裏抜けもしやすいので、インクの染み込みが早いんだと思う。
最近はリーガルパッドの筆記に万年筆は使っていない。鉛筆とかゲルボールペンで筆記した方が気持ちよく書けるし、紙の用途的にもそのような使い方が合っている。この辺の感じ方は人それぞれだろうけど。
ところで、リーガルパッドの最大の特徴は紙が黄色いこと。これは想像以上に利便性が高い。自分はよくクリアファイルを使うんだけど、紙が黄色いことで、印刷物とメモ書きの区別がつきやすい。たったそれだけのことなんだけど、思った以上にこれがいいのだ。
ジュニアサイズのリーガルパッドは電話メモとか計算用紙、落書きなどに最適だ。なんといっても安いので気軽になんにでも使うといい。