鉛筆 ステッドラー マルス ルモグラフ(鉛筆の特徴、魅力)

新品の鉛筆をエンゼル5で削りたくて、一度使ってみたいと思っていたステッドラーのマルス ルモグラフを買ってきました。

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そこで手元にあった鉛筆を書き比べてみました。紙はバンクペーパーです。

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ルモグラフの2B、4Bは結構なめらかです。4Bくらいになるとかなりなめらかでいかにも鉛筆といった感じの書き味です。

ハイユニに関して言えば、HBとBの違いはよく分かりません。2Bくらいになると柔らかさを感じます。ハイユニは基本的に筆跡が濃くて、なめらかなので、HBが一番実用的だと思います。

比較に使ったユニスターも悪くはありません。大量に筆記するときにはこのくらいのグレードの鉛筆で十分だと思います。8900や9852に関して言うと、若干芯がカサついて感じますし、塗装などの仕上げも劣る感じがします。メモ書きにはこれで十分でしょうが、勉強などに使うとなるとちょっと気分が上がってきません。

ルモグラフは国産鉛筆に比べ、軸が少し細いです。

非常に高品質な鉛筆だと思いますが、価格差を考えれば、自分にはハイユニのHBが合っていると思いました。

ところで、鉛筆の魅力の何だろうと少し考えてみました。

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  • 芯が折れにくい
  • 消せる
  • 軽い
  • 六角軸で持ちやすい
  • 回転させやすい
  • 濃淡が出せる
  • シンプル
  • 安価
  • 香りがいい

などが思い浮かびますが、実用上最も重要なのは確実性でしょう。鉛筆は鉛筆という自分自身が存在する限り確実に筆記ができるのです。万年筆やボールペンのようなインク切れやシャープペンシルのような芯切れなどがありません。これは大きな特徴です。

調べてみると、筆記距離は50キロメートルあるらしいです。前提条件として、176 mmの芯に300グラム重の荷重をかけ、「の」の字のようなグルグルをただひたすら書いたとき、というのがあるようです。実際は芯を削って尖らせますし、筆圧もまちまちでしょうから、多く見積もっても半分以下かなという気がしますが、意外と長いと思いました。

鉛筆はシャープペンシルほど細い線を継続的に描くことはできませんが、回転させながら使っていると意外と太くなりません。

下のグルグルは回転させずに書いたシャープペンシルと回転させながら書いた鉛筆のものです。どっちがどっちかわかりますか?

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ちなみに、芯の状態はこんな感じ。

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正解は上がシャープペンシルで舌が鉛筆(ルモグラフ 4B)です。

筆記する部分は同じくらいの太さであることがわかるでしょう。鉛筆は削りたてからすぐは割と芯が太くなりますが、ある程度を過ぎると太くなる速度は割と穏やかになります。

細かい字でノートを取るときなどはシャープペンシルが適していると思いますが、上のように白紙にメモを取るときや、アイディアを練る時などは鉛筆や芯ホルダーのような筆記具が適しているように思います。

鉛筆削り カール事務器 Angel-5 Royal

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先日紹介したカール事務器の鉛筆削り「アイン」が売っていないか、広島市内中心部の文房具を取り扱っているショップを4,5か所探しましたが、売っていませんでした。正規の販売店になっている本通りの多山文具に行ったらAngel-5 Royalが売っていました。これもいつか手に入れたいと思っていたので、今日はこれを手に入れてきました。

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なんとも懐かしいたたずまい。手にしてみると昔使っていた鉛筆削りを思い出します。わたしが使っていたのはきっとこのメーカーのものだったと思います。

思っていたよりも小さくて、机の上に置いておいても邪魔になりません。

早速何本かの鉛筆を削ってみました。

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エンゼル5ロイヤルは削りあがりの芯先の太さを2種類設定できます。太字の0.9 mmと細字の0.5 mmです。

上の写真は上から、0.5 mm、0.9 mmです。一番下は「トンボ鉛筆 ippo! Wシャープナー」の鉛筆用の部分で削ったものです。

 

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先日紹介したアインで最も興味があったのが、鉛筆が弓なりに削れるという特徴でした。上の写真をよく見ると、エンゼル5ロイヤルで削った鉛筆も若干弓なりになっていることがわかります。定規を当てて観察すると直線ではありません。アインもこのことを特徴として挙げているのか、もっと弓なりになっているのかは不明です。

刃を観察してみます。

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よく見るために刃のユニットを取り外しました。

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こうやってみると鉛筆の太さを変える機構もよくわかりますね。下の写真を見てください。

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丸を付けた部分の右側の四角い部品が(この写真の場合)左右に動くようになっています。つまり、芯がこの部分に当たることによって、鉛筆を刃に押し付けようとする力がなくなってしまうのです。意外と簡単な仕組みですね。

削りかすはこんな感じです。

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この削りかす、久々に見ました。

どのくらいの長さの鉛筆まで削れるのか確認してみたのですが、5センチくらいまでは削れそうです。5センチというと結構長いように思いますが、下の写真の鉛筆が5.7 mmくらいあって、まだもう少し削れます。

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ステッドラーの900-25は残り1センチもあれば鉛筆を保持できるので、ここから先はカッターか鉛筆を回すタイプの鉛筆削りを使うことになるでしょう。

定価3000円は鉛筆削りとしては高いと思いますが、おそらく5年や10年は余裕で使えるはずです。

鉛筆を削るときの振動や音、削った時の香りがノスタルジックです。ちょっといい鉛筆とちょっといい鉛筆削りが机の上にあるという状態はちょっと贅沢です。

 

カール事務器 鉛筆削り エンゼル5 ロイヤル 日本製 ブルー A5RY-B

カール事務器 鉛筆削り エンゼル5 ロイヤル 日本製 ブルー A5RY-B

 

 

 

トンボ鉛筆 ippo! Wシャープナー KSA-121

トンボ鉛筆 ippo! Wシャープナー KSA-121

 

 

無印良品 ポリプロピレンノック式蛍光ペン ピンク

 

ぺんてるのハンディラインはノック式の蛍光ペンで便利です。

しかし、先日、ノックした時のロックする部品が外れてしまいました。

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こうなると取り付けるのも難しいですし、書こうと思ってもノック部分を指で押さえながら線を引くのは現実的ではありません。

捨てるのももったいないですので、無印良品 ポリプロピレンノック式蛍光ペンを買ってきました。無印良品の商品を選んだのに特に意味はありませんが、明らかにぺんてるのOEMですので互換性があります。

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新しいリフィルを古いペンに入れ、古いリフィルを取り出し、新しいペンに入れました。

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筆記のしやすさはプロパスクイックドライの方がいいんですが、蛍光ペンというのはそんなに長時間使い続ける筆記具ではないので、ノック式の方が利便性は高いと思います。

 

ぺんてる ハンディライン・エス ピンク SXS15-P

ぺんてる ハンディライン・エス ピンク SXS15-P

 

 

 

 

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