サファリと純正ブルーの利便性

なんだかんだでLAMYのサファリの出番は多いです。特に会議や勉強の時には利便性が高いと感じます。

利便性の高い理由のひとつは、スライドキャップ式で開け閉めが簡単なこと。サファリのキャップはクリック感が弱く、使い始めたころは不安な感じがあったのですが、音がうるさくなく、軽い力で開け閉めできます。

もうひとつの理由は、万年筆そのものというより、純正ブルーインクの乾きにくさにあります。以前、ペリカンのM400のペン先の乾きにくさを紹介しましたが、サファリと純正のブルーインクの組み合わせも結構、乾きません。データは取っていませんが、しばらく放置してもカスレもせず書き始められます。会議や勉強の時はしばらく筆記が止まることがよくあるので、ペン先が乾かないのは便利です。

ところで、先日、サファリのEFをペンクリニックで調整してもらいました。調整直後はザリザリした感じがちょっと残っていたのですが、ペンを洗ってみたら滑らかさが戻ってきました。もしかしたら、研摩粉が若干残っていたのかもしれません。サファリの場合、滑らかといっても、どこか鉛筆のような擦れ感があります。紙の繊維を引っ張るような引っ掛かり感はないので、不愉快な抵抗ではありません。LAMYのスチール万年筆は4本使ってきましたが、EF, F, M、いずれも似たような感触があります。

 

LAMY ラミー 万年筆 ペン先EF(極細字) サファリ スケルトン L12-EF 両用式 コンバーター別売 正規輸入品
 

MDペーパーパッド コットン A5<無罫>

2月23日のプレスリリースによるとこう書いてありました。

 『MDペーパーパッド』は、これまで、「ミドリオンラインストア」および海外にて販売を行ってまいりましたが、国内でのご要望も多く、展開を決定しました。従来の「MD用紙(クリーム)」に、新たに「MD用紙(コットン)」を加え、定番製品として発売します。

プレスリリース | MD PAPER PRODUCTS®「書くを愉しむ」新アイテム誕生

MD用紙はトラベラーズノートにも使われており、好きな紙のひとつです。万年筆の試し書きに使うにはノートはもったいなく感じます。ノートパッドなら一枚一枚切り離せるので、この製品の販売を結構楽しみにしていました。

あまり店頭で見かけることはありませんでしたが、今日、ソレイユのフタバ図書に行ったら売っていました。

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背表紙にはこのような刻印があります。厚紙を使っているので、立ちながらのメモなども可能です。

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紙の左下に切り欠きがあります。

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このペーパーパッドは上だけでなく、右側も糊付けされています。そのため、しっかりと紙が固定され、安定して筆記することが可能です。切り欠きはめくる起点がわかりやすくするための工夫のようです。

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今回購入したのはMDペーパーではなく、MDコットンの方です。

下は左が通常のMDペーパーで右がMDコットンです。

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MDコットンはMDペーパーよりも白色度が高いです。20%コットンが含まれているようです。MDペーパーよりも紙が少しざらついています。触った感じは少し柔らかい感じがします。筆記してみると、ざらつきはさほど感じません。インクの吸いがいいのか、筆記線がMDペーパーよりも少し太くなるようです。ちなみに、上の写真の万年筆はサファリのEFでインクはラミーのブルーです。

下の写真はいろんな万年筆や筆記具で書いた例です。

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インクはよく吸うようなイメージですが、裏抜けはありません。

90枚で648円なので、一枚あたり7.2円です。ロディアのNo. 16が80枚で594円なので、一枚あたり約7.4円とほぼ同等です。書き味はMDペーパーパッドの方がいいと思います。

ところで、ソレイユでは昨日からフタバ図書の主催で文具祭りが開催されています。明日は文具王として有名な高畑正幸さんのトークショーが開かれるようです。今日だったらよかったのに。

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ミドリ メモ MDペーパーパッド コットンA5 無罫 15237006

ミドリ メモ MDペーパーパッド コットンA5 無罫 15237006

 
ミドリ メモ MDペーパーパッド A5 無罫 15235006

ミドリ メモ MDペーパーパッド A5 無罫 15235006

 
ミドリ メモ MDペーパーパッド コットンA4 無罫 15238006

ミドリ メモ MDペーパーパッド コットンA4 無罫 15238006

 
ミドリ メモ MDペーパーパッド A4 無罫 15236006

ミドリ メモ MDペーパーパッド A4 無罫 15236006

 

 

TWSBI付属のシリコーンオイルは使わないほうがいいかも

TWSBIは購入後、インクを入れてしばらくすると、ピストンが異様に硬くなります。特に二本目はひどくて、もう壊れてもいいやってくらい渾身の力をこめないと動かないくらいでした。

TWSBIは付属の工具で分解できます。また、液状のシリコーンオイルが付属しています。それでメンテナンスするわけですが、あまり効果が長続きしない印象です。

そういえば、学生時代、精密合成の三方活栓などに塗布していたグリスがあったのを思い出しました。学生時代に使っていたのはダイキンのデムナムグリースというフッ素グリースで50グラムで16000円以上する超高級品です。私の所属していた研究室はかなり豊富な資金が常にあり、試薬は最も高級なものしか買うな、金よりも時間がもったいないという方針の研究室でしたが、デムナムグリースを無駄に使うと先輩から叱られました。

というわけで、手持ちのグリースを塗布してみました。塗布して数日たちますが、ピストンはかなりいい感じで動いています。TWSBI付属のシリコーンオイルは使わずに、自分で選んだグリースを使ったほうがいいかもしれません。ただ、あくまでも自己責任ですが、シリコーンオイルやフッ素グリースなら樹脂にはそれほど悪影響は与えないでしょう。ただし、溶剤を含んだエマルジョンタイプは避けたほうが賢明だと思います。

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