万年筆ですぐ描ける!Simple Setch

ドイツ出張中にAionの情報を収集しているときに、LAMYのサイトを見たら「万年筆ですぐ描ける!Simple Setch」という本が出版されていることを知ったので、買ってきた。

イラストレーター 兎村彩野さん インタビュー | ラミー・LAMY

たまたま見たにも関わらず、出版は今年の11月25日ということで新刊だ。

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別冊でなぞって使えるイラストブックが付いている。

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作者の兎村さんはサファリのEFを使っているらしいが、少し絵が小さいのでEFくらいじゃないとなぞるのは難しいかも。

イラストが得意なわけじゃないけど、家で暇なときには気に入った万年筆で落書きしたりすることが多い。その時、無味乾燥な線や大してきれいじゃない文字を書くのも悪くはないんだけど、イラストでも描いたら楽しいかなと思う。

さっそく見よう見まねで書いてみた。ちなみに、なぞっては描きにくかったので、見ながら描いている。

うまい下手はともかく、無心で時間が過ぎるというのは心地いいひと時だ。

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万年筆ですぐ描ける!  シンプルスケッチ

万年筆ですぐ描ける! シンプルスケッチ

 

 

セーラー ジェントルインク ブルーブラック

LAMY Aionに入れるインクとして、セーラーのジェントルインクのブルーブラックをチョイスしてみた。

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ボトルは極黒と同じで、インクリザーバー付き。インクリザーバーというのはボトルの中に入っているプラスチックの小さな容器のようなもので、インクが少なくなってもインクを吸引することができる。

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色はだいぶ黒に近い。色が濃いので自然と筆圧が低くなり、スムーズな筆記が可能となるような感じがする。安いわりになかなかいいインクだと思う。メリハリは月夜の方が付きやすいかな。

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セーラー万年筆 万年筆 ボトルインク ジェントル ブルーブラック 13-1000-244

セーラー万年筆 万年筆 ボトルインク ジェントル ブルーブラック 13-1000-244

 

 

LAMY Aion Mの線の太さ

LAMY AionのMと手持ちのSafariのMの太さを比べてみた。ついでにペリカーノJrのA、プラチナ プレジール0.5も同時に比較してみた。

(↓PelicanoはPelikanoの間違い・・・)

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紙はジブン手帳のIDEAなので手帳用トモエリバーで、3 mm方眼だ。

インクの違いもあるのだろうが、サファリのMの方がアイオンのMよりも太い。特に、ペン軸方向に引いた線が太いようだ。ペリカーノジュニアやプレジールの0.5よりもアイオンのMは若干細い気がする。

上の万年筆は手帳やノート取りには少し太いと思う。しかし、アイディアだしのような雑記や数学や物理の計算にはちょうどいい(自分は分数などは2行使って書くので)。

↓6 mm罫線のコクヨのソフトリング。万年筆はアイオン。(円錐の体積を積分で求める例を示した)

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極座標も問題なく描ける。

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今回、ドイツの文房具屋を数件回ったのだが、ペリカーノジュニアとかラミーabc等の子供向け万年筆にはAだけじゃなくてMとかLもあった(ちなみに、日本の半額くらいで買える)。日本の場合、これらはたいていAと書いてあるニブしかないのだが、A、M、Lとどんどん太くなるようなので、勉強用としてMやLはちょっと太すぎるのかも。ただ、AionのMよりもペリカーノジュニアのAの方が太いので、メーカーによる差や個体差があるのかも。

下の動画を見ると、ラミー社のニブのグレードがわかる。

https://www.lamy.com/video/player.html?v=/video/21_Nibs_1.mp4

この動画によると、Aは勉強用、Mは基本筆記用(LHというのはLeft handつまり左利き用のMことだろう)、また、EF、F、B、BBとMが異なるカテゴリのニブということもわかる。だいたいどの店に行ってもMがメインで置いてあるので、ドイツではMが標準的な太さということになるのだと思う。実際、アルファベットを書いてみるとわかるが、Mでも太いとは感じない。漢字を多く書いたりする場合には、FとかEFが適しているし、手帳とかになると日本のFやEFがいい。

太さとは関係ないんだけど、ドイツのショッピングモールの中に入っている文房具コーナーの万年筆は売り物にカートリッジが刺さって試筆したような万年筆がたくさんあった。ドライアップしたらどうするんだろうか。

今、アイオンのインクを何にするか迷っている。