あらかじめ知るということ

たとえば、Evernoteのようなツールを使う場合、検索できることが最も大切な要素となる。いつでも検索で情報を引き出せるからとりあえず投げ込んでおけばいい。
でも、時々こういう迷いが生じる。
「そもそもアレをEvernoteに登録しただろうか」
なんでもかんでも投げ込むことは自由だ。でも、大切なのは目にした情報をなんでもかんでもストックすることではないと思う。大切なのは、「ストックするべき情報を最初から知っていること」だ。
そもそも、自分はなぜ情報を蓄積しようとしているのか、その目的のために蓄積するべき情報とはどのようなものか、どのような形でアウトプットしようとしているのか、こんなことを事前にある程度意識する必要があると思う。意識していない情報は絶対にアウトプットできないと思うのだ。
また、蓄積した情報は放置せず、定期的にメンテナンスしてあげる必要がある。蓄積した情報をある程度主体的に管理する姿勢がないと、蓄積したかどうかが曖昧になり、何を検索するべきかを見失うと思う。
もちろん、場合によってはなんでもかんでも投げ込む場所と、そうじゃない場所を主体的にわかるようにした上で、目についた情報をストックしてもいいと思う。なぜなら最初に二分類する行為そのものが主体的だといえるからだ。
個人が収集できる情報などたかが知れている。ネットで検索できるような情報をいちいちローカルで管理する意味はあまりない。重要なのは、自分が自分のために集める情報をあらかじめ知ることだ。
(と、自分に言い聞かせてみるが、そんなことがビシッとできたら、誰も情報活用方法に苦労しないんだろうな)