オリンパス　XZ-1 - ステーショナリー研究室日報

F1.8の明るいレンズが魅力のオリンパスのハイエンドコンパクトカメラ。高級コンパクトに分類されるカメラをオリンパスが出すのは久々なのではないだろうか。
はじめて欲しいと思ったデジカメがオリンパスのC-2000Zoomというカメラだった。しかし、当時は高嶺の花で手が出なかった。
数年後、C-4040を購入したがそのカメラのレンズもF1.8だった。撮像素子も1/1.8インチのCCDだ。今みても、かっこいいなぁと思う。好きなカメラだ。今現在は田舎で父親が使っている。４００万画素のデジカメだが、実用的にはまったく問題ないだろう。ただし、当時のカメラの高感度性能はあまりよくないので、そこは注意しなくてはならない。とはいえ、フラッシュを使えばレンズが明るいので普通に使える。
ここ最近のオリンパスは高級なカメラはフォーサーズやマイクロフォーサーズにシフトしてしまい、コンパクトは高級路線から退いていたように見えた。やはり一台は尖ったカメラがないとラインナップ全体がかすんで見えるものだ。
今回発売されたXZ-1はちょっといいかも。
数年前の知識だが、有機ELは確か青が割と早く劣化してしまう傾向が強かったように思う。そうなると色バランスが崩れてくると思うんだけど、今の有機ELはどの程度実用的なのだろうか。まぁ、数千時間くらい性能を維持出来ればだいぶ使えるとは思うけど。