Evernoteを長く使うコツ

Evernoteを上手に使っているかどうかは別として、長い間使っているのは間違いない。事実、Evernoteを使い始めたのは2009年10月20日なので、4年半くらいは使い続けている。

Evernoteを長く使い続けるコツは誤解を恐れずに言うと「無計画に使うこと」。最初から厳密なルールを決めずに、とにかく、Inboxにノートを投げ込むことから始めるといいと思う。

使っているとノートブックを作って整理したくなる。そうしたら、ノートブックをとりあえず作ってみるといい。そして、使い続けるとノートが10個も入っていないノートブックが増えすぎたりする。そうしたら、ノートを適当に統合してみるといい。あるいは適切なノートをすぐに見つけられなくて不便な思いをしたりする。そうしたら、なぜそうなったかを考えて、タグを活用したり、ノートブックの構成を見なおしたりする。要らないノートは時々整理する。

使う前から自分に最適な使い方はわからない。

だから、とりあえず使ってみることが大切。

そして、Evernoteを記録のハブとして使うことを常に意識し、ノートを見返すこと。メモ帳もそうだけど、見返すことで全体像が頭の中で整理され、情報のMapのようなものが形成されるような気がする。そうすれば、どのように情報を整理すると自分にとって便利なのかが少しずつ見えてくる。

4年以上使い続けている今でも、自分の使い方はこうだ!というような確固たるものは見つからない。日々、情報を集積し、整理し、活用することを意識し、少しずつ使い方は変化しているように思う。少なくとも言えることは、Evernoteなしで仕事をすることは考えられない。

Evernoteは検索が強力なので、欲しい情報の8割以上は簡単な検索で抽出可能だと感じている。いっその事、整理は一切しないという使い方もアリなのかもしれない。

ちなみに現在、ノートの数は7500、ノートブックが約100。ちょっとノートブックが増えすぎのような気がする。

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