ぺんてる ノック式エナージェルの0.5を買ってきた。定価216円と高めだけど、軸の仕上がりは100円クラスのペンより若干高級感がある。ただ、ノックするとき摩擦音とバネの音がするため安っぽい感じがする。
左から
ぺんてる ノック式エナージェル
パイロット ジュース
ゼブラ サラサクリップ
uniball シグノRT1
太さはいずれも0.5mm。
筆跡は下の通り。エナージェルは若干太いかなぁ。
書き心地は線が太めなせいもあるのかエナージェルが一番なめらか。 ペン先がニードルポイントになっているから視認性も高い。また、斜め気味に筆記しても書きやすい。ルーペで観察しても、ペン先の面取りが割ときちんとしてあるようだ。
軸の完成度や斜め筆記特性の良さでいえば、シグノRT1もいい。しかし、しばらく使ってみてRT1はペン先にインクの塊のようなものが付着しやすいように思う。実害はほぼないが、なんか気になる。そういう意味で一番無難なのはパイロットのジュースだ。斜め筆記性もそれほど悪くなく、筆記感もいい。サラサクリップはややペン先がこすれる感じがあるのだが、どこでも手に入る入手性が魅力的だ。ゲルボールペンの用途から考えると、正直大差ない。軸が似ているせいもあり、ジュースを使っているのか、サラサクリップを使っているのかよくわからずに使っていることも多い。というか、普段、それほど気にしていないのかも。
エナージェルはこれらと比べるとワンランク上のクラスだと感じるほど筆記感がいい。替芯自体は定価80円なので特別高いわけではない。