エナージェルユーロは0.7を持っていましたが、ちょっと太すぎるので使っていませんでした。
最近、ちょっと太めのペンで書きたいことがあって、ずっとエナージェルユーロの0.7を使っていたら、使いやすいことを再認識して、増殖し始めています。
元々はヨーロッパで売れていたペンらしいですが、日本では就活ペンとして売り出してヒットしたようです。
改めて見ると、ちょっとバタくさいデザインがすごくかっこいいです。
エナージェルユーロはキャップ式のゲルボールペンです。0.7はコーンチップですが、0.5以下はニードルチップになっています。
キャップ式ボールペンの魅力はなんといってもペン先の安定感です。ペン先が安定するだけで書き味が格段に向上します。
キャップ式のゲルボールペンというと、キャップ式シグノが名品です。キャップ式シグノはまるで水性インクのようなインクで、ペン先が紙に触れた瞬間にインクが出てきます。筆記感は硬質で、カリカリとした書き心地です。
エナージェルユーロはペン先に剛性があるにも関わらず、筆記感が非常にソフトです。
エナージェルユーロはリフィルが交換できない使いきりのペンです。インクは普通のリフィルよりもたっぷり入っている印象です。
軸が透明じゃないので、正確なインク量は分かりませんが、インクが減ってくると、下の写真のLiquid Gelと書いてある部分が白くなってくるので、インクがなくなってきたことがわかります。グリップの上が全部白くなった後も結構書けるので、ここが全部白くなったタイミングくらいでスペアを準備すればいいと思います。
エナージェルは少し筆跡が太めです。メモやアイディア出しは0.7、ノートは0.5、手帳は0.35といった感じでしょうか。
個人的には0.5が一番バランスがいいように感じます。また、ブルーの発色がすごくいいです。
使い終わった後はキャップをするように書かれていますが、開けたまましばらく放置しても書けなくなることはありませんでした。書けなくなるというより、汚れ防止の観点からキャップをした方がいいということなのかもしれません。