今年も投票しました。
最大5票入れられるのですが、あえて3つに限定しました。
3 三菱鉛筆 ユニボールシグノ
40 トンボ鉛筆 ZOOM505 水性ボールペン
47 BIC オレンジEG0.7
この3本。ナンバーワンはシグノにしました。47は正確には1.0しか使ったことがありませんが、0.7でも問題ないでしょう。
たまたまですが、ゲルボールペン、水性ボールペン、油性ボールペンの3本になりました。ユニボールシグノはゲルボールペンの中では圧倒的な書き味です。キャップ式のゲルボールペンにはチップの中にバネが入っていないので、かなりダイレクトな書き味が味わえます。ノック式とはまったくの別物です。水性ボールペン?と思うような書き味です。ペン先のブレも全くありません。キャップ式という利便性の悪さを差し引けば、控えめに言って最高です。
ZOOM505は価格、デザイン、書き味どれをとってもいい感じです。好きなボールペンです。残念なのは、インクがかなり裏抜けしやすいです。ノートなどに使うときには質のいいノートで使うことをおすすめします。それを差し引いてもこのペンは外せない。
BICのオレンジは最近使い始めたペンですが、いいです。ダイソーなら108円で2本買えます。インクの交換はできませんが、この価格ならリフィルを買うのと大差ありません。六角軸が持ちやすいです。インクも悪くありません。わたしは旧油性インクのボールペンの書き味が好きですが、その中でもなかなかの書き味です。これは一度使ってみたほうがいい。
ふと思ったのですが、3本ともキャップ式です。というのも、ペン先はブレないほうが書き心地がいいからです。エナージェルインフリーも捨てがたかったのですが、どうしてもノック式はブレるんですね。リフィルの出来は、シグノに負けず劣らずです。そういう意味ではエナージェルユーロかエナージェルフィログラフィを選べばよかったかもしれません。エナージェルフィログラフィは店頭のお試しでしか使ったことがありませんが、かなりいいペンだと思います。
入れてほしい候補として、ゼブラのブレンとカランダッシュの849を要望しておきました。この二本を入れれば、ベスト5ということになるでしょう。
ゼブラのブレンはノック式にも関わらず、キャップ式と同等以上の書き心地です。150円と安いですから、今一押しのボールペンです。ゼブラのエマルジョンインクは少しダマができやすいと感じることもありますが、書き心地や発色はよく、全体的に使いにくいということはありません。
カランダッシュはリフィルのゴリアテ芯の出来が秀逸です。油性ボールペンの中では一番優れていると思います。線の均一性で言えばダントツだと思います。新油性インクは軽い書き心地で筆跡も濃くてハッキリしています。わたしも最初ジェットストリームを使った時には衝撃を受けました。でも、どこか無理をしている感を感じるんです。また、線の強弱も出しにくく、どこか無理にアクセラレートされているような感じがして疲れてしまいます。軽自動車でぶっ飛ばしているような感じですかね。ゴリアテは油性ボールペンのひとつの到達点と言っても過言ではありません。尖ったところはないですが、いい感じでバランスよくまとまっています。筆記距離が長いのも魅力です。
ちなみに、去年はこのようなペンを選んでいます。
- uni uni-ball Signo(キャップ式)0.38
- Pentel ENERGEL 0.5
- PILOT SUPER KNOCK
- uni Jetstream 0.5
- PARKER Jotter
三菱鉛筆 ゲルボールペン ユニボールシグノ 極細0.38mmボール UM-151 黒 24
- 出版社/メーカー: 三菱鉛筆
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