もやし炒め

料理は結構よくするのだが、最近、時々もやし炒めを作る。
基本レシピは単純で、もやしとごま油、いわゆる味塩コショウ、しょうゆ。これだけだ。
コツは中華鍋を使って、強火で一気に仕上げること。
まず、中華鍋をよく温める。ごま油を適量入れ、煙が出るくらいのタイミングでもやしを投入する。いきなりあおると炎が出ることがあるので注意。温度が落ち着いたら、あおりながらもやしを炒める。家庭用のコンロは火力が弱いのであおりすぎるとすぐに温度が下がる(ような気がする)ので、あおりは最小限に抑える。少し水分が出てきたなと思ったら、塩コショウを入れる。ある程度混ぜたら、しょうゆをちょっとだけ入れる。味付けをすると一気に水分が出てくるので、しなしなになる前に素早く皿にあげて終わり。炒め物は火力とタイミングが大切だ。
上の方法が正しいかどうかは知らないが、少なくとも自分的にはおいしいのでオッケーとする。


基本形がうまくできたら、後はアレンジ。
パターン2はもやしと千切りのピーマン。この二つは同時に入れていい。もやしもピーマンも火を入れすぎるとまずくなるので、やはりタイミングが大切だ。


パターン3はちょっと凝っていて、豚バラ肉を使う。ポイントは桃屋「辛そうで辛くない少し辛いラー油」だ。こいつを最後の仕上げに使ってもいいのだが、今日は豚肉に塩コショウをふりかけ、同時に「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を混ぜてみた。
調理は、まず、ごま油を温め、そこに味付け肉を投入。ある程度炒めたらしょうゆをいきなり投入し、風味づけ。焦げる前にもやしとピーマンを投入。適度に炒めた後、塩コショウで味を整え、終わり。結構いい感じだった。


ところで、桃屋「辛そうで辛くない少し辛いラー油」だが、こんな通知があった。「辛そうで辛くない少し辛いラー油」品薄状態についてのお詫び。確かに、なんとなくわかる気がする。「辛そうで辛くない少し辛いラー油」は会社に出入りしている業者の兄ちゃんに教えてもらったのだが、自分的になかなかのプチヒットなのだ。

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