来年の手帳はNOLTYのリスティ1で行こうと決めて、準備万端で早速使い始めたのですが、ふと書店で手に取った手帳が使いやすそうで、ついつい買ってしまいました。
NOLTYのキャレルB6ウィーク①はメモ(見開き)タイプと呼ばれているもので、これまであまり気にしたこともありませんでした。手帳といえば、1日1ページとか、週間レフト、バーチカルあたりが基本だろうと考えていたからです。メモタイプはもちろん知っていましたし、見たこともありますが、使いやすそうには見えませんでした。ただ、よく見ると、自分の使い方によく合っているのではないかと思えたのです。
↓左:キャレル、右:リスティ
キャレルは日経WOMANとのコラボで作られたものですが、黒ならおっさんが使っても違和感はなさそうです。リスティの幅(123ミリメートル)が理想的なのですが、B6の133ミリメートルはちょっと大きいのですが妥協しましょう。
カバーはビニールと布が縫製されており、丈夫そうです。
月ごとにタブがありますので、月間ブロックを開くのはかなり楽です。月間ブロックにしおりを挟んでおく必要がありません。
普通の手帳は巻頭に月間カレンダーが12か月分(+α)があり、続いて週間手帳というレイアウトがほとんどです。しかし、キャレルは月間ブロック+月間カレンダー+見開きメモ2ページ、月間ブロック+月間カレンダー+見開きメモ2ページ・・・というレイアウトです。このレイアウトは素早く過去や未来を検索するのに便利だと思います。月ごとに2ページのメモ欄があるのが、気が利いています。
月間ブロックのレイアウト。
週間部分のレイアウトはこんな感じです。
拡大してみましょう。
この週間レイアウトが最大のポイントです。
一日分に横長の時間軸があり、週末にメモ欄があります。他のシリーズやメーカーのメモ(見開き)タイプも当然チェックしたのですが、このレイアウトになっているものはわたしが見る限りありませんでした。時間軸がなかったり、週末のメモ欄がなかったり、時間軸が縦に入っていたりしていました。それぞれに良さがあるのでしょうが、私的には使い慣れた横長の時間軸が一番なじみました。また、その日のTODOを書いたり、出張先をメモしたりすることもできます。
バーチカルは時間枠を把握するのには便利なのですが、TODOや付帯メモのスペースが圧倒的に少ないのが欠点です。週間レフトは左側をすべてスケジュールに取ってしまうのでどうしてもメモ欄が少し少なくなります。メモ(見開き)タイプはスケジュール、一日分のTODOやメモを一日ブロックに書き、ロングスパンのTODOを週末のメモ欄に書くことができます。また、週間の振り返りなどを書くのもいいでしょう。
インデックス強化シールや、地下鉄地図が付録で入っていました。
その他、巻末の付録もそこそこ充実しています。切り取れるメモが6ページ(3枚、24コマ)ついているのがおもしろいです。
気に入りました。
どの形式にしてもNOLTYはそつがなくていいですね。
今日はもう一つ買いました。
セキセイのメッシュケース(A6サイズ)AZ-40です。
手帳に収納力がなくなったので、それを補うためです。
mesh caseと書いてあるのはフィルムで、取り外すことができます。ただ、これを入れっぱなしにしておくと、収納部を二か所に分けることができるので、捨てないほうがいいと思います。
サイズはB6とA6で迷いましたが、とりあえずペンが入るギリギリの大きさということでA6を選びました。