13年乗っているママチャリがあります。
ミヤタのプローサムというママチャリですが、時々手入れしているのでまだまだ乗れます。
パンクやタイヤ交換はもちろんのこと、チェーンの緩みや各部のグリスアップなど、たまに手入れしたり、部品を交換することで長く乗れます。ボトムブラケットはシマノのカートリッジタイプに変えているので、見た目は古いママチャリですが、快適に乗れます。乗っていて異音やガタつきがあるのが好きじゃないので、ギコギコと変な音がしたりもしません。
今回はサドルの交換、前輪のブレーキシュー、前後のブレーキワイヤーの交換をすることにしました。
ママチャリのメンテナンスをちゃんとしようと思うと、専用の道具がいくつか必要です。自転車よりも工具や部品の方がお金がかかっていますが、安い自転車をノーメンテで乗るより、そこそこの自転車をちゃんとメンテナンスしながら乗る方が快適です。ワイヤーを交換するのは今回が初めてですが、いい機会なのでワイヤーカッターを買いました。
工具にはそれほどこだわりはありませんが、できれば国産の普通にちゃんと作られているようなものを選ぶようにしています。ワイヤーカッターはカインズで買ってきましたが、中身はツノダ株式会社のワイヤーカッターです。
ワイヤーは頑張ればペンチなどでも切れないことはないです。ペンチは針金のようなものなら簡単に切れますが、押し切りなのでワイヤーを切ろうとすると線がほどけてバラバラになってしまいます。
ワイヤーカッターはハサミと同じ原理、つまり、剪断しますので切り口がスパッときれいな状態で切断できます。
また、てこの原理で強い力を発揮できるので、力もそんなにいりません。
切るときの様子を示します。
ちょっと見えにくいですが、切断後のワイヤーはこんな感じです。
一見、サビサビに見えたワイヤーも切断面はそんなに腐食されてなくて、まだ使えたかなという気がします。
ペンチなどでワイヤーを切ったことがある人ならわかると思いますが、こんなふうには絶対に切れません。
参考までにメーカーの説明動画も貼り付けておきます。
Amazonで買うと約半額で買えますね・・・失敗した〜 汗